○面白くもかゆくもない
「NHKスペシャ戦慄の記録 インパール」を見た。
相手の戦力や兵站を軽視した無謀な戦いで甚大な死傷者を出し、旧日本軍の体質を象徴的に示したとされる「インパール作戦」。「援蒋ルート」の遮断を主目的とし、ミャンマー(当時ビルマ)からイギリス軍の拠点があったインド北東部のインパールの攻略を目指した日本軍は、この作戦で歴史的敗北を喫した。餓死・戦病死した日本兵の死屍累々が並んだ道が「白骨街道」と呼ばれるほど凄惨な戦いの実態はどのようなものだったのか。これまでインドとミャンマーの国境地帯は戦後長く未踏の地だったが、今回、両政府との長年の交渉の末に現地取材が可能となった。さらに、新たに見つかった一次資料や作戦を指揮した将官の肉声テープなどから「陸軍史上最悪」とされる作戦の全貌が浮かび上がってきた。数々のスクープ映像と新資料、証言からなる「インパール作戦」の全記録は、決して忘却してはならない悲劇の記憶を、未来へと継承していく。
金曜日の24時からはBS5chでワールドプロレスリングがある。番組表には24時50分からNHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」があった。戦争の記録番組はもう見たくないと心に決めていた。が、なぜか戦後生まれの戦争を知らないものとして見なければならないという強い気持ちがふつふつと持ち上がった。運良く生きて帰ってきた人の口からは、「戦争は絶対ダメだよ!」とい言葉が根底に流れていた。虫けらのように知らない土地で死んでいった人たちの無念さを晴らすのは戦争をしないことだ。一人では何もできないが、声をあげれば繋がる糸口になる。俺は、テレビを見ているうちに体が痙攣(大げさかな?下半身が重くなってきた)してきた。安倍政権は憲法を改正し戦争への足固めをしている。とんでもないことだ。
○ワクワクするな 初めての読書会
ルーテル学院大学の上村敏文先生から次のようなお誘いがあった。
さて、「竹取物語と罪」というテーマで、みんなでワイワイやります。資料は用意しますので、何も持たなくても構いません。
「ホーム&カフェ」という喫茶店を借り切って12、3人で竹取物語の最後の部分を原文と川端康成の翻訳を朗読しながら楽しくみんなで意見交換をします。コーヒー(紅茶)とケーキをいただきながらルーテルの4年生、卒業生、そして公開講座の加藤さん、下村さん、そして近所の方がいらっしゃいます。会費は1500円です。
以下、URLです。
http://mrs.living.jp/musashino/town_gourmet/reporter/1928368
中学校のテニス大会はいつもこの武蔵野市営球場でした。懐かしさいっぱいの場所。車で行こうか自転車で行こうか天気次第。楽しみだな!
○アメリカの新核戦略は
アメリカ・トランプ政権は2日、核兵器の役割を増大させることを打ち出した新たな核戦略を発表した。オバマ前政権による「核なき世界」の方針から大きく転換するもの。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180203/k10011313911000.html
転換は何を意味する。
北朝鮮をおとりにしながら本命はロシア戦略だ。
やばい世界になってきた。