365カレー(∞)

2007年7月1日から毎日カレー生活を刻む6300日超の18年目
by
南場 四呂右(なんば しろう)

マシャール(大森)

2023年05月01日 23時10分48秒 | カレー

2023年05月01日(月)
フセインシェフ&塚本善重シェフの『ラム肉のコラボディナープレート』

この人がいなかったら
日本国内のインド料理事情は
けっこう違ったかもしれない
生きる伝説と言っても過言ではなさそうな
フセインシェフ
数々のお店の料理長を経て今は独立して
大森でインド宮廷料理 マシャール(Mashal)で腕をふるっている

そのフセインさんの弟子みたいなポジションの日本人シェフのうち何人かは知っているけれど
35年ほど前に弟子的なポジションだったのは
今は我が大好物店 初台スパイス食堂 和魂印才たんどーる の塚本シェフ

そんなお二人がコラボディナーをやるということで行ってきた

客の僕はわくわく楽しみという感じだけど
シェフのお二人はそれぞれ感慨深かったりもするのだろうか

物語を感じられる度合いが高いから
食べられるだけでも嬉しいけど
でもやっぱり味を蔑ろにするはずない
って信じられるからこそだと思う

そんなコラボターリー

フセインシェフの作品は
・ラム肉とぶどうのカレー
・エビのカバーブ
・ガーリッククルチャ

塚本シェフの作品は
・ラム肉とごぼうのカレー
・チキンの西京焼き(タンドール窯焼き)
・押麦と赤米入りご飯

それぞれ独創性高めで個性強めで存在感ありまくりだけど
ここまで集まっちゃえばガチャガチャしないのかもしれない
そこにシェフお二人の実力まで加味されたら
(まさに加味という熟語の文字通り)
おいしくておいしくて
おかわりくださいと言わなかっただけでも褒めて欲しい

フセインシェフ&塚本シェフ合作デザート
・チョコレートナーン(具を塚本さん、生地をフセインさん)
・ほうじチャイ(塚本さん)

塚本さんのチョコナンは食べ慣れてるけど
生地が違うだけでおいしさの方向が変わっておどろいた

同じテーブルがタケナカリーと竹田氏だったから会話も楽しかったし
いい時間だった

この投稿文を入力している帰り道の僕の口の中を
ガーリッククルチャの余韻が支配していて
これだけでご飯が食べられそう

今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる

ごちそうさまでした


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