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2024年04月09日(火)
Thulo Thakali Chicken Set @ THULO THAKALI RESTRANT(カトマンズ)
今日はいつもより少し早めの目覚め。
だからというわけではないけれど、やや疲労感。
昨日のパシュパティナートへの往復が響いているのかもしれない。そんなことないか。
早く起きたことで生まれた余暇の中の余暇に考えごとをする。
同じことが起こっても感じることや、それに対して何をするかは人それぞれ。
早起きしてできた時間に考えごとなんかしない人だっている。
社会には人がたくさんいるのに、孤独を感じてる人もいる。
個人的な見解が述べられているだけなのに、それを見て人知れず傷つく人もいる。
無意識に心の奥で孤独を感じている方が楽なのかもしれない。
傷ついていると自己認識することで、これ以上傷つかないようにしているのかもしれない。
我ながら勝手なことを考えているなあと思っているうちに朝食の時間。
実は今日、ホテルを引越しする。
今回のネパール旅行中のHotel Holy Himalayaでの朝食は今日が最後。
何日も顔を合わせたスタッフさんともお別れ。
スタッフさんにとっては日常茶飯事でも、僕にとっては寂しかったりする。
一番親しく接してくれたスタッフさんに「今日チェックアウトするけど、また来たいと思っている。4日間ありがとう。」と下手な英語で伝えると、名古屋に来たことがあるとか色々おしゃべり。
なんてことない内容でも、親しくなれたようで嬉しい。
また会えますように。
今日も絶妙に新しいことをしようと思い立って、ネパール最大らしいチェーンのスーパーマーケット「Bhat Bhateni Supermarket」に行ってみることに。
カトマンズにもいくつか店舗があるうちのひとつが歩いても30分程度の所にある。
繁華街を離れての散歩も楽しめる。
途中、病院やローカルバスのターミナルみたいな場所があったりして、観光地とは違ってちょっとこわいくらいの街のテンション。
目の不自由な人がカラオケみたいなの(オリジナル曲だったらすみません)を歌ってお金を集めたりしている。観光客が集まるエリアでは禁止されているのだろうか。
車のクラクションも激しい。
そういえば、以前訪れた時には無かった「NO HORN」とクラクション禁止みたいな垂れ幕がタメルにはある。
そんなこんな、たどり着いたスーパーはすごい品揃えで、特にお茶、豆、スパイスの品揃えはさすがだ。
いわゆる爆買いしそうになるけれど、今回トレッキングの荷物がけっこうあるので、最低限に。
ちなみに、グリーンカルダモンはネパールでも高価だ。
お昼は、3回目のネパール旅行にして初めてエベレストモモセンターへ。
地元でも人気がありそうだし、日本人の友人知人たちがおすすめしてくることで、調べなくても知ってしまったお店。
タレっていうか汁もおいしい。ナッツみたいな風味もあって、もっと飲んでおいしさの謎を解明したい!と思いつつ、辛さ等で内臓を傷つけたくない気持ちを優先して、飲み干さない。
ちなみに汁は後がけで、足りなかったらジャバジャバ足してもらえる。
ほどよいローカル感がジャンクなイメージにもつながってコーラにもよく合う。
それから、ホテル引越し。初めましてのThamel Grand Hotelへ。
予てから泊まりたかったHotel Holy Himalayaに泊まり続ける資金が無いので、引越し先をネットで探していたらスペシャル値引きみたいなのが出てきて安かったのと、けっこう口コミもよかったという理由で選んだ。
さすがにHotel Holy Himalayaの方がすごいけど、Thamel Grand Hotelも全然悪くない。
ここに今回のネパール旅行の最終日4/12まで泊まる予定。
併設のカフェでの朝食付きで7種類の中から選べるそう。妙に楽しみだ。
日本では朝食ほとんど食べないくせに、ネパールでの朝食は楽しい。ホテルによっても違うし、トレッキング中はロッジによっても違うし、同じようなメニューでも微妙に違ったりするのも楽しみのひとつ。
自分が欲しい物を求めるのではなく、与えられた中で楽しむのは僕の特技かもしれない。
夕飯はTHULO THAKALI RESTRANTというちょっと高そうなお店でダルバート。
今回のエベレスト街道トレッキングの手配や道中のトラブルの対応をやってくださった現地の旅行会社の人が道連れコトリちゃんは元気になったか?と連絡をくれて食事に誘ってくれた。
同じ会社を使って別々の行程で過ごしている日本人の方とも一緒に食事。
こういうのって緊張するけど、挨拶の時点で大丈夫そうな人だと思えて安心したし、実際に興味深い人だった。
ダルバートおいしかったし、おしゃべり楽しかったし、コトリちゃんが元気になりつつあることを染み入るように感じた。
そして、そのもう一人の日本人と同じような時間帯の帰国便に乗ることがわかり、最終日はまとめて空港まで送ってもらえることになるラッキー。