この夜は7時からクラシック音楽の公演を見る予定だったので、その前に夕食を済ませようと思い、神保町の揚子江菜館に来てみた。過去、何度か来たことがある。この店のHPによれば明治39年創業とあり、歴史のある中華料理店だ。作家の池波正太郎氏が好んで来た店としても有名だ。また、冷やし中華もおいしくて有名だ。都営地下鉄の神保町の駅を降りてすぐのところにある。
5時半くらいに店に入ると1階には先客が2名、まだ席には余裕がある。池波先生は上海式焼きそばがお好みだったようであるが過去に何回か食べたことがあるので、今日は五目焼きそば1,480円を注文した。
出てきたものを見ると結構ボリュームがありそうだ。五目野菜の上になぜか一つだけ鳥の唐揚げがのっているのが面白い。麺は細麺で五目野菜と良く絡んで食べやすい。シニアにはちょっと量が多いが完食した。
ここはビル全体が揚子江菜館で使っているのか食事中に次々と入ってくるお客さんは上の階に案内されていた。個室か宴会用の部屋があるのだろう。コース料理もリーズナブルな値段で何種類か用意されているようなのでサラリーマンの宴会用にも家族用にも使えそうだ。今夜はクラシック音楽の公演を見るのでビールは飲まなかったが、今度家族とゆっくり酒を飲みながらコース料理も食べてみたい。
ごちそう様でした。
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