
にほひくる となりの風を 身にしめて ありし軒端の 梅ぞこひしき
においくる となりのかぜを みにしめて ありしのきばの うめぞこいしき


にほいくる となりの風を 身にしめて ありし軒端の 梅ぞこひしき
The scent of the breeze permeating my heart from the garden next door reminds me of the dear plum blossoms that used to bloom by the eaves of my old home.
scentセント 香り breezeブリーズ そよ風 permeateパ~ミエイト 沁み透る remindリマインド思い出させる dearデイア 愛しい 懐かしい
plum blossom 梅の花 bloomブルーム咲く eavesイーヴズ軒

The scent of the breeze そよ風の香りが a
Pearmeating my heart from the garden next door隣家の庭から心に沁みてくる b
Reminds me of the dear plum blossoms懐かしい梅の花を想い出させてくれる c
That used to bloom by the eaves of my old homeもとの家の軒端に咲いていたd
(和訳は、b→a→d→cの順にお読みください)

↑積もる年月の雪に押されて枝がなびいてしまった軒端の白梅です↑
今更ながらに気付きましたが、原文はシラブルありきなのですが、英文のほうは意味重視になりますね。
これまで、あまりに自然な英訳を見せられて、ちょっと気付くのが遅れましたぁ‥(笑)
恭子は、懐かしい梅の花というのは Nostalgic plum blossoms かと思ったのですが、この場合、焼失した今は無き梅の老木を想い、ここは愛しいの意味を併せ持つ dear が的を得ているのだろうなと共感しました。
余談ですが、ピアノの世界でもハラミちゃんは耳コピの天才です。
パッと聴いて、パッと轢けちゃうんです。
一方「りほピアノ」の、りほさんは、初見の楽譜でサッと轢けちゃう天才です。
どちらがどうと言うことはありませんが、それぞれのやり方の違いなのだと思います。
恭子の英語は、耳コピフレーズ英語なんです。
なので文法は分からないです。
またの機会に書きますが、実は日本情緒のようなものが海外にも存在するんです