先日紀伊国屋に行って
長男が欲しがった本のひとつ。
阪神タイガースの「あにき」金本知憲氏のサクセスストーリー。
長男が「オカアサン、よかったから読んでみて~」
と言うので
読んでみました~!
野球を小学校のうちに1年でやめたり
高校受験では行きたい高校を受けさせてもらえず
名門私立に行ったり
大学に進学するときには
不手際で
受験出来なかったり・・・
色んな苦難がある。
ドラフトでは行きたくない広島から指名を受けたり
FA宣言後は行きたくない阪神からの誘いがある。
しかも
行きたくない理由が「野次がきつい」
(ちょっと笑ってしまった!)
それでも
今のあにきがあるのは
諦めなかった!と言うこと。
高校時代に先輩や同級生に
いじめられても
絶対に止めなかった、と言うところは
すごい精神力だなぁ・・・と思った。
子どもたちへのメッセージは
心が折れてもいい、
苦しくて泣いてもいい。
投げ出しても大丈夫。
でも
本当に好きならばあきらめるな。
自分で考えてみれば
「私ってそんなに秀でているわけでもないから
やりたくっても無理よね。」
あきらめていることがいっぱいあったなぁ・・・
どんなに友達や知り合いから
言われても
ワタシが???そんなん無理無理~!
「あにき」は自分で言っている。
「運動神経はよいほうだったとは思う。
しかし、プロ野球選手の中に入れば
飛びぬけていたわけではない」
夢を持ち続けること。
「あにき」に教えられました。
長男は
ずば抜けて運動神経がいい方ではないけれど
「あきらめたらあかんよ。」
と言ってあげたい。
今は高校野球を
見ていて
宿題も進まないけれど
これもまた勉強だねぇ・・・と思う母でありました。