わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

子どもアドボカシー研修。

2013-03-24 23:59:21 | 人権研修

この1年,

研修を受け続けてきた

総仕上げ?!の研修が日曜日にありました。

 

お昼前に仲間たちと出かけましたが

途中乗り換えの駅で全線ストップになっていました。

えぇ~っ、停電???

と言うことで

すぐに復旧するのか

はたまた

時間がかかるのか・・・

結局

少し戻ってJRに乗り換えました。

 

研修には30分遅れで到着。

 

わたしの好きな人のお話はもう終わっていて

実習になっていました。

 

子どもアドボカシーは

子どもの意見を代弁する、と訳されたりするのだけれど

子どもが主体でエンパワメントしていくこと、とのこと。

 

時に

子どもの権利条約は

学校側から見ると

権利を振りかざす、と受け取られがちだけど

大人というだけで

もう力の差が歴然としていて

存在そのものが大きい。

だからこそ

子どもの意見に耳を傾ける。

そんなことなんだと思います。

 

イギリスから発祥した「子どもアドボカシー」は

少しづつ認められているそうですが

日本でも少しづつとおっしゃっていました。

 

実習は「学校」「障害児」「養護施設」

3つの事例を読み

話し合いました。

☆障害(ここでは社会が障りであって人が障りではないという考え方。)

 

知的障害児などは親の意向が大きかったり

子どもは意見が言えないと見過ごされる。

養護施設では

子どもが施設のスタッフに言えないことも多い。

(人数に対してスタッフが忙しすぎる。)

そんな中でアドボケイトが中に入って話し合いをする。

 

日本では

学校も施設も人が少ないと思う。

もう少し専門性を持った人たちが

子どもたちと接したり

保護者の中を取り持つことが出来たら

先生方も専門性を発揮できるのでは。。。

 

 

 

研修の最後に

ネルソン・マンデラさんの言葉を紹介されていました。

「実現するまでは何事も不可能に思える」

コメント
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