新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

35万♪

2017年01月12日 | おいしんぼうネタ

やっぱり大間が日本一-。東京・築地市場で5日朝に行われた初競りで、青森県の大間産マグロが6年連続で最高値を付けた。

今年は212キロが1本7420万円(1キロ当たり35万円)で、昨年の5倍ほどの額に跳ね上がり、2013年の1億5540万円に次ぐ史上2番目の高値を記録。「漁師にとっては本当のロマン」「新年早々いいニュース」とマグロの町は喜びに沸いた。


 最高値のマグロを水揚げしたのは、大間漁協所属のマグロはえ縄漁船「第56新栄丸」(19トン)の竹内正弘船長(65)。竹内さんは、昨年の初競りで200キロのマグロが1400万円(1キロ当たり7万円)で最高値を記録しており、2年連続5回目の日本一だという。


 マグロは津軽海峡西方で釣り上げ、12月30日に水揚げした。竹内さんは「200キロあるし、形も脂の乗りも良かったので(最高値を)狙えるかなと思った」と振り返る。


 5日朝は長女から電話で連絡が入ったといい、「1本たったの35万?と聞いたら、キロで35万だというからびっくりした。夢みたいだ」と喜び、「大間マグロを日本一、世界一のマグロとして守っていきたい」と語った。


 大間漁協の田中勝組合長(71)は「今年も一番をとれるだろうと期待していたが、数字を聞いて驚いた。7千万とは、まさに男のロマンだ」と称賛し「ブランドに恥じぬよう、衛生や鮮度管理にこだわってやってきたからこそ」と胸を張った。


 金澤満春・大間町長は「今季は漁が低調で心配していたが、今年も大間が最高値で、額も上がりうれしい。新年早々いいニュースだ」と話した。


印刷会社を狙え

2017年01月12日 | 気になるネタ

政府が天皇陛下から皇太子さまへの譲位を平成31年1月1日とし、同日から新元号とする方向で検討に入ったことを受け、商品などに元号を用いる業界や公的機関では対応を早くも検討する動きが出てきている。

 業界団体の「全国団扇扇子カレンダー協議会」(東京)によると、カレンダーは毎年11月ごろから2年後の商品の印刷を始め、約1年かけて製造予定数を蓄積。昭和から平成に変わった際は、昭和天皇のご容体によって製造を止めたり再開させたりするなど対応に追われた。「スケジュールが決まっている今回は慌てることもなくなった」と担当者。それでも「印刷が間に合わないのではないか」という懸念はあるといい、早期の新元号発表を求めた。

 元号表記がある運転免許証も検討が必要だ。警察庁の関係者は「有効期限が『平成31年』以降になる人は、そのまま『平成』を使用することになるだろう」。この場合、実際の元号と免許に表示される元号が異なるため、更新時期を間違えるなどの恐れも生じる。新元号の発表から30年12月31日の間に免許更新を行うケースも、「実際に迎えていない元号を免許証に表示してよいのか」といった検討が求められるという。

 コンピューター関連はどうか。社会インフラのシステム開発を行う「東和コンピュータマネジメント」(東京)によると、改元によるシステムの誤作動はないとみられるが、正しく年号が表示されるよう、膨大な西暦と和暦の相互換算を全てやり直す必要がある。担当者は「昭和から平成に元号が変わったころに比べ、パソコンが生活に浸透している。作業の大変さは比べものにならない」とする一方、「その日が事前に分かったことで、ある程度の準備は可能になった」と話した。