新・エンゲル係数

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2017年01月28日 | 気になるネタ

27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=115円05~15銭で終えた。アジア・欧州市場で円安・ドル高が進んだ流れを引き継いだ。ただ、朝方発表の米経済指標が軒並み市場予想を下回り、ニューヨーク市場では円の下値は限られた。

 朝方の経済指標の発表後、安値圏で始まった円は一時急速に下げ渋った。2016年10~12月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率1.9%増と7~9月期から伸びが鈍化し、市場予想も下回った。同時刻に発表された12月の耐久財受注額も予想に反して前の月から減少し、発表直後は円買い・ドル売りが優勢になった。

 ただ、新政権下で景気回復の勢いが増すとの期待もあり、指標に反応した円買いは続かなかった。円は115円38銭と、19日以来ほぼ1週間ぶりの円安・ドル高水準まで売られる場面があった。

 その後は値動きが乏しくなり、115円台前半を中心に小動きが続いた。来週は日米で金融政策を決める会合が予定されていることもあり、週末を前に積極的な取引は手控えられた。

 27日の円の高値は1ドル=114円75銭だった。

 円は対ユーロで続落し、前日比70銭円安・ユーロ高の1ユーロ=123円00~10銭で終えた。円は一時123円31銭と9日以来の円安・ユーロ高水準に下落した。

 ユーロは対ドルで反発した。前日比0.0015ドル高い1ユーロ=1.0690~0700ドルで終えた。米経済指標の発表後にユーロ買い・ドル売りが優勢になり、その後も小高い水準で推移した。

 ユーロの高値は1.0725ドル、安値は1.0673ドルだった。

 メキシコペソは対ドルで買われ、一時は3日以来3週間半ぶりの高値を付けた。トランプ米大統領とメキシコのペニャニエト大統領が電話会談した。トランプ氏によると「公正で新しい関係」について話し合ったという。両国関係が冷え込むとの懸念が後退し、メキシコペソの買い戻しを誘った。