LPGAツアー第15戦『ニチレイレディス』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の大会最終日が6月19日(日)、千葉県千葉市の袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(6,569ヤード/パー72)で行われた。
首位と2打差の8アンダー3位からスタートした申ジエが通算12アンダーまで伸ばし大会3連覇を達成した。
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流れを引き寄せたの5番ホールだった。申ジエはティショットを右にミスしてバンカーにつかまり、一方の勝みなみはフェアウェイをきっちりキープ。ただ、セカンドショットは共にグリーンに乗せることはできなかった。
申ジエはグリーン左横に外し、勝は手前のバンカーに入れる。ここで勝がボギーとしたのに対して、申ジエはチップインバーディーを決めて3打差を一気に1打差へと縮めた。申ジエのセカンドショットはグリーンの右端に切られたピンに対してストレートに狙うことができなかった。次のアプローチショットのことを考えて、グリーン左側のラフを狙った申ジエ。こういったマネージメント力の差がスコアへと表れたと言える。
最終日は風が吹く予報があり、スタート前からプロである自分の積み重ねてきた経験がアマチュアの勝を上回るだろうと予測していたとのこと。集中を最後まで切らすことなくプレーした申ジエはツアー史上3人目となる同一大会3連覇を達成すると共に賞金レースでもトップへと返り咲いた。シーズン当初からの目標である賞金女王に向けて、また着実に一歩近づいた。
以上、日本女子プロゴルフ協会記事
さすが申ジエだったと思います。
勝みなみは残念ながら、敗れてしまいましたが、それが実力かなと思います。
申ジエと本人のスキル差を痛感したと思うのでいい勉強になり将来、トッププレーヤーになることを祈念しています。
3位タイには、西山ゆかり、渡邊彩香、イボミが入りましたが、渡邊彩香には、もっと早くエンジンをかけて優勝争いをしてほしいのですが、いつも今一歩というイメージを感じます。
確かあと、2試合でリオ五輪の代表が決まるので渡邊彩香には、優勝してほしいと願っています。