[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、訪米した中国の楊潔チ国務委員(外交担当、副首相級)と初めて会談した。
トランプ大統領の就任後、中国政府の高官がホワイトハウスを訪れるのは初めて。
米政権の高官によると、会談時間は5─7分程度で、米中の協力や米中首脳会談を設定する可能性などについて話し合われたもよう。首脳会談の日程は決まっていないという。
ホワイトハウスのスパイサー報道官は今回の会談について、大統領が帰国する楊氏に「習近平国家主席によろしくと伝える機会だった」と説明。「中国側と国家安全保障という共通の利益に基づく話し合いを始める機会だった」と述べた。
楊氏は、米国のマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)、クシュナー大統領上級顧問(通商・中東政策担当)との会談後、トランプ大統領と面会した。
以上、ロイター記事
>「中国側と国家安全保障という共通の利益に基づく話し合いを始める機会だった」と述べた。
トランプはアメリカの軍事費を10%アップすることを発表したが、目的は、劣化した兵器のメンテもあるが、対中国だと思われる。
今は、米中の探り合いという段階じゃないかと思います。