ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

【記者の目】女子ツアーは毎週がサバイバル 2018年は裏街道にも注目すべし・・・韓国選手に負けるな

2018-03-05 21:29:11 | 日記

女子ゴルファーという職業は毎年がサバイバルだ。賞金女王、メジャー制覇など一部の資格を除けば、優勝しても付与される出場権は翌年一年間だけだ。賞金ランクで与えられるシードの年数は翌年一年間で男女変わらないが(男子は別に第二シードがある)、優勝すればその年と翌年から二年間付与される男子ツアーよりも女子は一年間少なく、何勝も挙げている実力者であっても毎年のように来年の職場への不安との戦いとなる。シーズン終盤ともなれば、毎週のように「誰が初シードを獲りそうだ、誰々がシード落ちしそうだ」という話が会場で挨拶のように交わされる。

関連写真女子プロは毎日がサバイバル!白熱の開幕戦を特選フォトで振り返る

そんな生存競争が、今年は春から展開される。要因は今季から導入されたリランキング制度(※)だ。前年のファイナルQT上位者は、今まではシーズンフル出場権が与えられたが、今シーズンから前半戦への出場権しか与えられない。前年賞金ランク51~55位、前年ステップ・アップ・ツアー賞金ランク1位も同様。すなわち、彼女たちは来年のシード獲得の前に、まず“後半戦の出場権”を得なければならないのだ。

※リランキング制度とは、2018年から導入された開幕当初の出場優先順位をシーズン中に見直すシステムで、「アース・モンダミンカップ」、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の終了後に、賞金シード以外の女子プロゴルフ協会会員全員の中で、その時点での獲得賞金に応じて順位をつけて、それ以降の試合への出場順位が決まる

選手によってこの制度変更の感じ方は違うだろうが、見る側からすると新たな視点が加わり、楽しみが増えたといっていい。それは“誰がこのサバイバルから抜け出すのか”を見届けることだ。シード権を取るか、逃すかという一発サバイバルだったのが、3段階サバイバルに分かれることになる。リランキングで次の出場権を得られるのは、その時点の賞金ランク40位までと見られ、昨年の数字で見ると、ボーダーラインは以下のとおりだ。

・第一次サバイバル:第一回リランキング(6月4週アース・モンダミンカップまで。2017年同時期のボーダーラインは木村彩子の約231万円)


・第二次サバイバル:第二回リランキング(9月4週ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンまで。2017年の同時期のボーダーラインは森井菖の約536万円)


・第三次サバイバル:2019年賞金シード(11月3週大王製紙エリエールレディスオープンまで。同時期の2017年のボーダーラインは大山志保の約2239万円)

17年までは、“サバイバル”の観点からするとシード争いだけだったが、新たに二つの競争が加わることとなる。これにより春先の一試合一試合が、それぞれの生存競争に大きな意味を持つ。去年まではシード獲得ラインとなる2300万円前後がサバイバル脱出の目安。二位以下の賞金でこの額を獲得できる大会は存在しないため、シーズン序盤は優勝以外でシードを決めることは難しく、春先はサバイバルがフィーチャーされることはほとんどなかった。それが今年は開幕戦から、まずは第一回リランキングの順位が毎週更新され、いやでも気になることになる。

開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」で3位タイに入った諸見里しのぶ濱田茉優は賞金427万5000円を獲得し、昨年実績を元にすると早々に6月から9月までの出場権を獲得したことになる。一方、今季から日本に本格参戦のキム・ヘリム(韓国)は、9位タイで190万5000円。たらればだが、あと一打減らせていれば、3位タイに入って約398万5000円の賞金を獲得し、ヘリムも一発で決められていた(※ヘリムは昨年7月のサマンサタバサレディースで優勝しており、同大会までの出場権は保持)。

つまり、これまでは春先の試合の最終日は、基本的にアウトスタート、俗にいう表街道の優勝争いばかりに目が行きがちだったが、首位と差の離れたインスタート、裏街道の選手にも注目することで楽しみが増えてくる。例えば、同大会でカットラインギリギリの47位タイで予選を突破した上田桃子は、最終日に「68」を出し、17位まで浮上して約93万円を獲得した。この額は、去年実績で見れば、6月末の40位に入るための約40%。シード選手の上田には関係ない話だが、このように裏街道での頑張りが大きく影響する可能性は低くない。18年は、常に選手のサバイバルが繰り広げられるのだ。

当たり前だが、選手たちは獲得賞金に対してかなりシビアになっている。開幕戦は荒天のため3日目が中止となり、賞金ランクへの加算賞金額は当初の75%に。この結果に対し、予選を突破してすでに賞金獲得を決めていた選手たちは、やるせなさがつのった。「残念です…、早い時期に稼いでおきたかった」(勝みなみ)、「中止はめっちゃ残念です。リランキングがあるので」(松田鈴英)。天候のせいとはいえ、簡単には消化できない問題だ。

このサバイバル合戦から脱出できない限り、ほとんどの選手が次なる望みを懸けて、翌週の試合に休みなく出場することとなる。かかるプレッシャーも試合を経るごとに大きくなり、肉体的だけでなく精神的な疲労も大きくなる。その中で結果を出さなければ淘汰されていく。まさにサバイバルといえる18年シーズン。例年とはまた違ったドラマがいくつも生まれそうだ。(文・秋田義和)

以上、アルバニュース

 

女子プロはいいですね。

シード権争いが激化しているようで盛り上がりそうです。

ただ、日本人選手が上位で活躍してくれないとさびしい感じになります。

韓国人選手が10位以内に半分以上占めることが多いことが押されているなと感じています。

韓国選手に乗っ取られないように頑張ってほしいものです。

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【記者の目】感性肌のテレサ・ルー、ギアを替えられない強者に起きた二つの異変

2018-03-05 21:13:22 | 日記

<ダイキンオーキッドレディス 最終日◇4日◇琉球GC(6,558ヤード・パー72)>

国内女子ツアー開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」が幕を閉じた。優勝はイ・ミニョン(韓国)に終わったが、実は毎年、開幕戦ならではの楽しみがある。各選手がオフシーズンを経てどんなギアを選んで新シーズンに乗り込んだのか。どんなスイングに変わったのか。そんなことを見るのが楽しみなのだ。

関連写真華麗な女子プロの舞!最終日の模様はこちらから!

例年、契約メーカーの新作で開幕の地に乗り込む選手と、いわゆる“調整中”の段階で、前年と同じギアで臨む選手とに分かれる。今年はどうだったのか。ドライバーを例に取ると、新作に変えてきた選手が多かったように思う(優勝した、イ・ミニョンは間に合わなかったようだが…)。それも賞金ランク上位のトップランカーたちだから、今年の新作ギアは豊作だといえるのだろうか。

2015、16年の本大会を連覇したテレサ・ルー(台湾)もその一人だ。今季はドライバーを契約するキャロウェイの『ROGUE(ローグ)』に変更してきた。「ミスがとっても減ったよ! 距離ももちろん出ているけど、左右へのばらつきがなくなった。打感もいいし、フィーリングがとてもいい」と、早速新作をバッグに入れた理由を明かした。

テレサといえば、ツアーではギアを替えられないフィーリング派として有名。気に入ったものをなかなか手放せず、じっくりとテストしても中々替えられないため、メーカー担当者は手を焼く相手だ。そんなテレサが、2年近く使用してきたドライバー『ビッグバーサ アルファ816ダブルダイヤモンド』を『GBB エピックスター』に替えて開幕戦に臨んだのだが昨季の17年大会。しかし、それが裏目に出てしまった。

17年大会では初日にまさかの「81」の大たたき。あのテレサがなぜ? と目を疑ったのを記憶している。そのときのスタッツを見るとフェアウェイキープ率がなんと下から2番目。14ホール中わずか3ホールだったのだ。「テスト段階だったのが間に合わなかった」。翌週から元の『ビッグバーサ アルファ816ダイヤダイヤモンド』に戻り、昨シーズンはそれで4勝を挙げた。

4度にわたる勝利の立役者だった相棒を抜いてニュークラブを入れた今季のテレサ。「いつもじゃ考えられないけど、打った瞬間にコレだ! と思ったね(笑)」と語る。性能もさることながら、やさしさ、万人に合うという点で、いつもよりテスト期間が短くてもピッタリはまった。使用するのはツアー仕様の『ROGUE(ローグ)サブゼロ』で、強弾道をさらに強くしたのだとか。ちなみに、今大会のドライビング系の部門別数字を見ると、平均飛距離は248.5ヤードで6位。最終日こそ苦戦したが、予選ラウンドでのフェアウェイキープは初日が14ホール中11、2日目は12と高い数字をマークした。

この変化は、長年テレサの使用ギアを見てきた者にとっては二重の驚きを感じさせる。何しろ、14年から丸4年以上愛用してきたシャフト、フジクラ『モトーレスピーダー569S』をグラファイトデザインツアーAD PT-6S』に替えて挑み、好結果を出したからだ。この『モトーレスピーダー』は、既に廃盤となっているため、替える必要性に迫られていたテレサだが、中々代わりになるものが見つからず、ずっと苦労していた。

そんな中、昨年末に新作『ROGUE(ローグ)』のフィッティングをした際、上田桃子の3W用に用意されていた『ツアーAD PT-6S』と出会ってどハマりしたという。実は、テレサは『モトーレスピーダー』より前の12年にコレを使っていた経験があったのだ。ヘッドの『ROGUE(ローグ)』で飛ぶようになり、重く短く調整した『ツアーAD PT-6S』に替えて「ばらつきも落ち着いて重さで振っていけるようになった。ローグは打感もよく見た目も超好き。距離も飛ぶ」と語る。短く重くしても『ROGUE(ローグ)サブゼロ』の弾きで距離を失わずに安定性が増したのだとか。

上田桃子もずっと愛用する『ツアーAD PT』は、ロングセラーのクセのない名器と呼べるシャフト。グラファイトデザインはこの定番シャフトを廃盤にすることはなく、コスメを替えて長く販売してきた。必要とするゴルファーが廃盤にすると困ることをよく知っているからだろう。『ROGUE(ローグ)』にヘッドを替えることをきっかけに新たな愛用シャフトも見つかった形のテレサ。さぞかしホッとしているに違いない。

ほかにも、昨年日本ツアー初参戦で初優勝という快挙を成し遂げたキム・ヘリム(韓国)もウッドを『ROGUE(ローグ)』に替えて「キャリーが伸びたし、強い弾道です。構えた感じがラクに見えるし、振り抜きの良さがすごくいいです」と語っている。強者だからこそフィーリングにこだわり、厳しい目線でうるさい。そして、強者だからこそ見抜ける、長く使えるドライバーの本質。今季は選手の成績とともにドライバー戦争にも注目していきたい。(文・高桑均)

以上、アルバニュース

 

プロでもシャフトにこだわっているんだから、アマチュアはもっと影響があると私は思う。

私もクラブを買い替える際には、シャフトの重量、癖にくだわります。

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経済裏読み】韓国カー娘活躍で「日本行き航空券を200人にプレゼント」 訪韓客呼び込みたいのに、韓国人の訪日助長? ・・・来なくていい

2018-03-05 20:55:25 | 日記

1月の韓国の航空旅客数が単月で初めて1千万人を突破したものの、訪韓外国客数では前年同月比2割超減という反比例する結果となった。それでも韓国の観光業界は、平昌五輪を契機に韓国旅行への関心が高まると楽観的だ。ただその根拠は、五輪で好成績をおさめた国の韓国行き航空券の検索数が期間中に増えたという分析に基づいたに過ぎない。一方で日本など海外に向かう韓国人の数は堅調で、さらに五輪銀メダルの韓国カーリング女子チームのキム・ヨンミ選手にちなんだ日本行き航空券のプレゼントを実施する航空会社もあった。本当は訪韓を促したいはずが、逆に韓国人の訪日を後押ししているような気がしてしまう。

 1月の訪韓外国人客は大幅減

 韓国の国土交通部が2月27日に発表した1月の航空旅客数は1007万人で、前年同月比6・1%増加した。単月では初めて1千万人を超え、過去最多となった。聯合ニュース(日本語電子版)など韓国メディアが伝えている。冬休みの旅行シーズンと円安ウォン高で海外旅行需要が高まったほか、格安航空会社(LCC)の供給座席数の拡大も背景にあるとみられる。

 ただその一方で、聯合ニュースによれば、韓国を訪れる外国人観光客は減っているという。韓国観光公社が2月23日に発表した統計では、1月に訪韓した外国人客は95万6036人で、前年同月比21・7%減だった。中国をはじめ中華圏の観光客の減少が響いた。やはり、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に対する中国政府のの報復の影響が続いているようだ。

 平昌五輪を契機に韓国旅行への関心が高まる?

 それでも韓国の観光関係者やメディアは、平昌冬季五輪をきっかけに韓国に対する外国人の関心が高まったと評価しているようだ。

 韓国紙、中央日報(日本語電子版)によると、航空券予約会社スカイスキャナーが2月1日から25日間に検索された韓国行き往復航空券を分析した結果、五輪期間中に韓国行き航空便を調べた人は前年同期に比べ13%増加したことが分かったという。

 調査によると、ドイツ、カナダなど五輪で好成績を出した国の航空券検索が増えたと、スカイスキャナーは分析。スカイスキャナーのチェ・ヒョンピョ韓国市場担当マネジャーは中央日報の取材に、「今回の五輪の開催が観光地としての韓国の魅力を知らせるのに大きな役割をしたようだ」とし、「3月にもパラリンピックが開催されるだけに当分は韓国旅行に対する世界旅行客の関心が続くと予想している」と述べている。

 ただしその根拠は、五輪で好成績をおさめた国々の韓国行き航空券の検索数が期間中に増えたという分析に基づいたに過ぎない。観光関係者もメディアも楽観視することなく、外国人に訪韓を促す施策や報道を地道に続けることが大切だと考えるのだが…。

 韓国各地の「ヨンミさん」に日本旅行プレゼント

 1月に訪韓した外国人客が前年同月比21・7%減だったのに対し、海外に出掛けた韓国人は286万6780人で同比で22・4%も増えていた。中でも日本は人気の渡航先で、2017年の訪日韓国人客は初めて700万人を突破し、過去最多を更新している。

 今年もこうした傾向が変わらないと見られるが、平昌五輪をフックにさらに助長する動きが見られた。

 韓国カーリング女子チームの活躍を受けて、格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空が日本の名古屋への往復航空券をプレゼントするイベントを実施したのである。

 韓国紙、朝鮮日報の日本語電子版に2月27日、「韓国カー娘の活躍で『ヨンミさん』200人に日本行き航空券」の見出しが躍っていた。「ヨンミ」とは五輪で銀メダルを取った韓国カーリング女子チームの「キム・ヨンミ」選手の名前。ティーウェイ航空が同日、名が「ヨンミ」の人を対象に、自社ウェブサイトにコメントを書き込めば先着順に航空券をプレゼントするというイベントを開始したのだ。この日午後6時の時点ですでに530人以上の「ヨンミさん」がコメントを書き込んでいたという。

ただ、こうしたティーウェイ航空のような取り組みは、結果として韓国人の訪日を後押ししているように思えてしまう。本当は、LCCの拡大を背景に、日本人の訪韓を促したいはず。ならば、同時に日本のカー娘の誰かにあやかった「韓国行き航空券」の特典を企画してもよかったのでは。

以上、産経新聞

 

そんなに韓国から訪日してくれなくていいです。

博多でも多くの韓国人を見かけます。

はっきり言って迷惑です。

反日の外国人は日本に来ないでください。

また、反日左翼も日本にはいらない。

 

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一線越えたトランプ関税、米トリプル安も視野か=池田雄之輔氏・・・世界の先行きは?日本は大丈夫?

2018-03-05 20:39:22 | 日記

[東京 5日] - トランプ米大統領は、ついに一線を越えたかもしれない。3月1日、「鉄鋼に25%、アルミニウムに10%」との輸入関税措置を宣言したのだ。この「トランプ関税」を巡る国際政治が金融市場を大きく揺るがすことは必至である。

現時点ではどちらに転ぶか判定は難しいが、2つのシナリオが想定できる。うち1つはグローバル市場にとって極めて厳しい展開になる恐れがある。

 

<コーン補佐官辞任なら反グローバル化のサイン>

まず、楽観的な見方としては、トランプ大統領の強硬姿勢が変わるとの筋書きがある。今回の突然の発表は、3月13日のペンシルベニア州下院補欠選挙を意識した「演出」である可能性が指摘されている。また、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を有利に進めるための戦術という側面もあり得る。

 

そうであれば、他国の出方をうかがいながら、米政権がトーンダウンしていくことは想定可能だろう。あるいは、ツイッターでは強気の発言を続けているものの、欧州連合(EU)の本格的な対抗措置および株価急落に驚き、トランプ大統領が態度を軟化させることもあるかもしれない。

しかし、悲観的な見方も成り立つ。根本的な問題として、トランプ政権の通商政策が現実路線から過度の保護主義に回帰しているリスクである。単純に、「今秋に控える中間選挙への対策にシフトしている」との説明も可能だが、気掛かりなのは、ホワイトハウス内の「良識派」に近かったクシュナー大統領上級顧問の影響力が、ロシアに絡む捜査で、大きく低下しているとみられることだ。

その結果、保護主義政策に強く反対してきたコーン大統領補佐官(経済担当)の発言力が低下する一方、過激路線を主導したバノン氏(首席戦略官を辞任)に近かったロス商務長官が台頭し、同じくナバロ貿易担当アドバイザーまで復権しているとの指摘がある。仮にコーン補佐官が辞任という事態になれば、経済政策がいよいよ「反グローバル」に向かうサインと見なせよう。

<あらゆる米国資産への投資リスクが高まる恐れ>

この悲観シナリオの場合、為替相場をどうみるべきか。筆者は、「米政権の通貨安政策」といった言説には懐疑的である。為替介入ないし米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和がない以上、政策的にドル安を追求していることにはならない。

しかも、トランプ大統領は、得意のツイッターでさえ、大統領就任後は口先でドルを押し下げようとしたことが一度もない(唯一の口先介入は新聞インタビューだ)。しかし問題は、「米国の保護主義政策=ドル安志向」であると市場が忖度(そんたく)してしまうことであり、その点でのドル安リスクを否定することは難しくなっている。

より重大なのは、ドルが信認を失う危険だろう。世界の投資家にとって、各国の金融・財政政策への評価が分かれることはあっても、「自由貿易は世界経済に良いこと」というのは、数少ない共通認識である。この認識が脅かされれば、ただでさえ不安定化し始めたグローバル株式市場にとって明らかなマイナスだ。

これは米国では株安・債券安・ドル安という「トリプル安」のリスクにも直結する。もとより財政赤字の拡大、FRBによる売却という米国債需給の悪化が予想されている中で、関税率引き上げによる悪いインフレへの警戒と、ドルへの不信任が重なれば、世界の投資家はあらゆる米国資産への投資リスクが高まったと見直さざるを得なくなる。

<米トリプル安転落「見極め」のポイント>

現局面は楽観シナリオに踏みとどまるか、米トリプル安のシナリオに転落するかの瀬戸際とさえ言えるかもしれない。見極めのポイントは、1)近日中とされる大統領の「トランプ関税」への調印までに、どれだけ例外規定や期間の縮小が盛り込まれるか、2)巨大経済圏であるEUがどのような報復措置を打ち出すか、3)より中期的な政策の方向性を占う上では、コーン経済担当補佐官が勢力を保てるか、といったところである。

これらの展開次第で、ドル円のレンジは105―115円のレンジに復帰することも、95―105円に沈み込むことも、どちらも想定し得る状況になっている。

筆者は、米国の利上げ積み上げに対する市場の期待が高まるとともに、為替市場ではドル高・円安が展開すると

予想してきた。昨年11月以降、米金利上昇に逆行してドルが軟化し始めた理由としては、1)原油価格上昇による

ドル安効果(資源国通貨やユーロの押し上げ)、2)米財政リスクの高まり、欧州政治リスクの低下に伴う

グローバル中銀マネーの脱米国債の動き、3)CTA(商品取引アドバイザー)などトレンド追随のアルゴリズム系

プレーヤーによる金利と為替の逆相関の強化、4)日銀がタカ派化しているとの市場の誤解、という複合的な

作用を究明した。

このうち、2番目と4番目の要因は居座るとしても、1番目と3番目の要因が一巡すれば、FRBの利上げ強化とともに

ドル高シナリオは復活する可能性が高いと想定してきた。

しかし、トランプ政権が仕掛けた「貿易戦争」が現実のものとなった場合、中銀マネーはおろか、

グローバルな投資マネーが米国市場から逃避を開始し、金利急騰、株安、ドル安および円全面高が展開する

危険が高まる。

関税を巡る国際政治の行方次第で、為替シナリオを大きく見直す必要が出てくると認識している。

以上、ロイターコラム

 

トランプは保護主義に走っており、ドル安の基調になっている。

日本にとって迷惑な話である。

アメリカの将来も世界の将来も大きく変わる時代にきているように思えます。

こういうアメリカだから、日本国民も覚醒して、憲法改正の必要性を感じてほしいものだ。

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1Wのロフト角は7度 イ・ミニョンの優勝セッティング・・・パワーフェードだから?

2018-03-05 20:22:11 | 日記

大会名:ダイキンオーキッドレディス
日時:2018年3月1日(木)~4日(日)
開催コース:琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)
優勝者:イ・ミニョン(韓国)

2打差を追ってスタートしたイ・ミニョン(韓国)が6バーディ、ノーボギーの「66」をマークし、通算11アンダーで開幕戦を制した。

クラブ契約はテーラーメイド。1Wは話題の最新モデル『M3』『M4』ではなく、前作の『M2 ドライバー』を使用する。

特徴的なのは、そのロフト角だ。標準9.5度のロフト調整スリーブをめいっぱい立たせた“LOWER”に合わせ、さらに調節を加えることで7度に設定。「もともと球が上がりやすいので、その設定にしています」と、女子プロでは異例ともいえるロフト角で最適な弾道を得ている。

1W以外にもパワーヒッターならではのクラブが並ぶ。3番ウッド(13.5度)は「女子プロでは珍しい」(メーカー担当者)という、ツアーモデルの『M2 ツアー フェアウェイウッド』。アイアンは、海外男子プロの使用実績も多い『P750 ツアー プロト アイアン』を使用する。

<最終日の使用ギア>
ドライバー:テーラーメイド M2 ドライバー(9.5度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ BF 50(硬さ:S 長さ45.5インチ)
フェアウェイウッド: テーラーメイド M2 ツアー フェアウェイウッド(3番13.5度)
アイアン:テーラーメイド UDI RSi アイアン(3番)、テーラーメイド P750 ツアー プロト アイアン(4番~P)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザイン SM6ウェッジ(48度、52度、58度)
パター:テーラーメイド TP コレクション ソト
ボール:タイトリスト PRO V1

以上、GDOニュース

 

クラブ設定も職人的ですね。

フェードヒッターは、ボールが上がりやすいのですが、ドローヒッターは逆に低くなりやすいです。

私は元々フック系でしたが、最近はフォローをインサイドに振ってストレートフェードに変えており、イミニョンのスイングが参考になります。

日本選手で太刀打ちできるのは誰でしょう?思いつきません。

若手が成長して戦ってほしいものです。

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