<国内女子ゴルフツアー:日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯>◇第3日◇9日◇長崎・パサージュ琴海アイランドGC(6755ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)◇有観客開催
西郷真央(21=島津製作所)が2年前の悔しい思いを乗り越え、メジャー初Vで約1年4カ月ぶりとなるツアー通算6勝目を飾る。6バーディー、5ボギーの71で回り、通算9アンダー、207で、首位に1打差2位をキープし、最終日を迎える。71で回った小祝さくらが通算10アンダーで単独首位を守った。ルーキー神谷そらが首位に2打差3位。21年覇者の稲見萌寧が3打差4位につけた。
西郷は熱中症とみられる症状に苦しみながらも、難易度1位のホールでスーパーショットを披露した。17番パー3。7番アイアンで放ったティーショットはピン手前1・5メートルにつけてバーディーを奪った。
山下、稲見、神谷、小祝とトップ5の実力者もボギーだった。「後半は直射日光で結構頭が痛くなり、最後はしんどかった」と話す中でのバーディー。同組の小祝を「バーディーを取れる人がいるんだって、ギャラリー目線で見てました」と驚かせた。
昨季はツアー初Vを飾った開幕戦から10戦5勝も、終盤は極度のスランプに陥った。今季も予選落ちが4回、8月中旬までトップ10入りが1回と不振が続いていた。8月のCATレディースで蛭田みな美とのプレーオフで敗れて2位となり、復活を印象づけた。
“リベンジV”もかかる。21年大会は最終日を単独首位で迎えた。メジャーでツアー初Vを目指すも1打差2位の稲見萌寧に逆転Vを許し、2位に終わった。「萌寧ちゃんと一緒に回って、すごくいいプレーを見させてもらった。それも自分の中ではいい経験になっている。過去にとらわれずに頑張りたい」。2年前の苦い経験も糧とした今、完全復活となるメジャー初Vを狙う。【近藤由美子】
以上、日刊スポーツ
セゴドンには優勝してほしいですね。
スランプで苦しんできた彼女をずーと気掛かりでした。
熱中症対策やってほしいですね。私はアイスノンを首に巻くと効き目があると思います。
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