秋といえば、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋とありますが、「読書の秋」でもあります。
皆様はこの秋、どのような本をお読みになりますか。
私は、先日、富山の義父から、この一冊をもらいました。
和田竜さんの「村上海賊の娘」しかも下巻のみです。
義父が図書館で上巻を借りてきて、読んでみて、結構面白かったので、下巻を借りに行ったら、蔵書がなかったので、書店で購入した
そうです。
「もう、読み終わったから、持って帰られ。(持って帰りなさい)」
と言って、持たしてくれました。
かなり、細かい文字の500ページ以上もある長編軍記物小説です。
読み始めたばかりですが、時代は、戦国時代、織田信長の長篠の戦の翌年が舞台です。
瀬戸内海の能島村上家という海賊の姫御前、村上景が主人公です。
読み始めて気づいたのは、当時の人は、洞察力に優れ、一言発するのに、かなりの気を使ったようです。
言った一言で、命が助かるか、斬られるかという時代だったということがよく分かります。
読み終わるのは、果たして、いつになることでしょうか。気長に読みたいと思います。
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