9月28日から始まったNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」、ご覧になっていますか?
今回は、大阪を舞台にした作品で、モデルとなったのは、大阪の豪商だった加島屋に嫁ぎ、保険会社大同生命の基礎を築き、
また日本女子大学設立のために尽力した「広岡浅子」です。
その広岡浅子の特別展示「加島屋と広岡浅子」が大同生命本社ビルで行なわれていると聴き、早速行ってきました。
地下鉄四つ橋線肥後橋駅を降りると、早速、広告がありました。
地上に上がると、すぐ大同生命本社ビルです。独特の建物ですよね。
この場所に、かつて江戸時代に、鴻池と並ぶ大阪の豪商といわれた加島屋がありました。
当店の横を流れていた西横堀川と現在もある土佐堀川のちょうど角地に位置します。
実は、ここの旧本社ビルは、ウォールズという大丸心斎橋本店の設計をした人物です。
以前から、特徴的なビルだなとは思っていましたが、設計者が誰かということは今回初めて知りました。
広岡浅子ともたいへん縁のある人物です。
広岡浅子の座右の銘は「九転十起」だそうです。
「人が七転八起と言うのなら、自分は九回転んでも十回で起き上がる人間になろう」という意味だそうです。
また「普段言っていることが遺言」として、遺言は残さなかったそうです。
とても強く且つたくましい女性という印象でした。
大阪の街に、このような方が居られたというのも、やはり誇りですね。 ご興味のある方は、一度、脚を運ばれては如何でしょうか?
この特別展示は、大同生命肥後橋本社ビル2Fで現在開催中です。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
http://www.izuakme.com