さて、金時草ってご存知でしょうか？
大阪や近畿などでは、ほとんど見かけないかもしれません。
これも、富山に帰省した際、見つけたものなのですが、あちらの道の駅では、普通に並んでいて販売されています。
「へえー、珍しいな。どんな味がするのかな？」と思って、実家の義母に聴いてみました。
「うちの畑でも、作っとるよ。」というので、またまた驚きました。
「明日、出してあげる。」というので、翌朝、朝食に並びました。これです。
おひたしにして、醤油と鰹節がかけてあります。赤紫の汁が出て特徴的です。
早速、頂きましたが、味は・・・。うーん、やっぱりおひたしです。ちょうどモロヘイヤみたいな食感と思って頂ければ
近いかと思います。
金時草について色々調べてみました。加賀野菜と謂われる石川県周辺の地域で作られているそうで、別名を水前寺菜ともいうそうです。
栄養価は高く、ビタミンA、鉄分、カルシウムを豊富に含むため、血圧の抑制効果があるそうです。
またアントシアニンも含まれていて、赤い色の汁が綺麗なので、シャーベットとして食べるという方法もあるそうです。
加賀野菜、こういう野菜もあるんだ、とひとつ勉強になりました。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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