「ネチケット」っていう言葉、ご存知ですか?
ネットワークとエチケットを組み合わせた造語なのですが、インターネットの世界などにおけるマナーのようなものです。
特に「こうしなさい」ということが決められている訳ではなく、社会の最低限の常識を守るべきという暗黙の中に決まっている
ルールです。
今年になって、私自身、Facebokを始めたもので、最近この「ネチケット」を痛感する事態が多くなってきています。
例えば、Facebookをされる方は体験がおありかもしれませんが、最近、私も「メッセージ添付の無い友達リクエスト」が増えています。
こういうリクエストを頂く度に、その都度、「リクエストを頂く際は、メッセージを添えて頂ければ幸いです。」とお返ししています。
すると「お気に触ったなら、取り下げます。」と一方的に削除される方もいます。
「そのほうが逆に気に触るのになあ。」と感じてしまいます。
私は、本当に、その方の人となりが知りたいだけなのです。
ですので、「初めまして、○○です。」のような自己PR文を頂ければ、「ああ、こういう人なんだな。」とお友達になりたいと
思う訳です。
それは、現実社会でも同じ事。 ビジネスでもプライベートでも名刺交換や自己紹介から始まりますよね。
ネットの世界でも、たいして変わりはありません。 方法が違うだけです。
最近は、あまりにも、メッセージ添付の無いリクエストが多いもので、その方のデータを見た上で、
「私と繋がっても、お互いメリットが少ないように感じます。」とお断りする場合も多くなっています。
またFacebookの特性なのでしょうか。
私とお友達になった方が、私に何の承諾も無く、私と繋がるように友達として紹介しているようなのです。
これも困った話です。 「友達の友達は、皆友達」ということなのでしょうか。 是非とも止めて頂きたいです。
現実社会から言えば、「友達の友達は全くの他人」です。 お互いにきちんとしたご挨拶をして、初めてお友達です。
私が教育ソフトメーカーに勤務していた頃、今後、IT環境の普及が加速化することから、「情報リテラシー」という
「情報化社会の道徳」を早く指導して定着させなければと危惧されていました。
「ネチケット」を理解していない方々は、この「情報リテラシー教育」に乗り遅れた人たちなのかもしれません。
今回は、少々、長文並びに、愚痴っぽくなってしまいました。 失礼しました。
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