【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

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コーラスライン。

2016-03-09 10:00:00 | 日記

熱帯魚の飼育以外の私の趣味である「演劇鑑賞」。


先日、久々にその趣味にどっぷりと浸かってきました。



劇団四季のミュージカル「コーラスライン」を鑑賞するため、神戸へ行ってきました。



本当は、先日、ブログでもご紹介した通り、京都公演をねらっていたのですが、あいにくチケットがとれず、神戸公演を鑑賞することに


なりました。



会場は、神戸国際会館のこくさいホール、三階席まである綺麗なホールです。











こちらが、チラシとプログラムパンフレットです。








大まかにストーリーを。


幕が上がると、いきなりそこは、コーラスを選ぶための、新作のオーディションの真っ最中。


舞台上には、一本の白いライン=コーラスライン。 キャストと脇役であるコーラスを分けるため、これより前へ出ないようにと


引かれる。


「君たち自身を知りたい。」という演出家ザックの問いかけに、ダンサーたちは、躊躇しながらも赤裸々に自分の人生について語り


始める・・・。



そんな感じのストーリーです。




本来のミュージカルは、大道具や大仕掛けの舞台装置などがあって、演出も凝っていますが、コーラスラインの場合、舞台には、何も無く


あるのは、時折現れる鏡だけ。 それは、オーディション会場という設定だからです。





キャストたちは、その鏡に向かって、つまり、観客に背を向けながら踊ったり、歌ったりして、演じていきます。



この作品では、本当にキャストの持っているダンスの上手さや、演技力、歌唱力が試されるのです。





そして、ピンで演じるシーンでは、舞台を出来るだけ広く使って、踊り、歌い、観客をだんだんと魅了していきます。



フィナーレは、キリン一番絞りのCMでお馴染みのあの曲、「ONE」に合わせて、キャスト全員によるラインダンスで締めくくります。



最後のこのシーンは圧巻で「全員、よくこれだけダンスが揃うものだ。」と感心しました。 とても格好良かったです。




今回は、約2時間半の間、休憩がなく、ぶっ通しの作品でした。 



そのせいなのか、私の隣に居た叔父さんは、途中から居眠りをはじめ、近くで観ていた女の子たちは「つまらない。」を連呼して


いました。




やはり、この作品は、ちょっと万人ウケしない部分があるので、ミュージカルに慣れていないと少し敷居が高く感じるのかもしれません。



私のようなミュージカル好きには、充分過ぎるくらい楽しめた作品でしたが。



たぶん、私の場合、舞台の演出方法やキャストの演技度など、観る視点が、他の人たちとは、違うからかもしれません。





その後、早速、大阪四季劇場にコレをもらいに行ってきました。







大阪公演、「ライオンキング」の後は、あの「キャッツ」で、4月より前売り開始だそうです。



この作品もまた楽しみです。





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