昨日のバッティングセンターの話題の続きなのですが、私の場合、誰に言われるとかというしがらみがないので、
行きたい時に行って楽しんでいます。
バッティングに始まる野球に関わらず、スポーツ全般に言えることは、「楽しみながらやる」これにつきるのではないでしょうか?
最近、よくスポーツ指導の動画サイトを見る機会が多いのですが、良い指導者はまず、「怒らない」「怒鳴らない」「威圧しない」
ということを心掛けているそうです。気にしていなくても、自然に出来ているそうです。
これが身に付いていない指導者の下では、教えてもらう子供たちもスポーツの楽しさを感じていないことが多いそうです。
どうしても、勝つ事中心、強くなる事が中心だと、出来ていない所を責めてしまう傾向にあるようです。
中には「怒鳴っている指導者を見ると殴ってやりたくなる。」と切実に語る方もいらっしゃいます。
私に言わせると、怒鳴るような指導者は、もしかして、きちんとした指導論をお持ちではない方かと疑ってしまいます。
良い指導者というのは、きちんと指導論というものを持って指導しています。「こうすれば、こうなる。」と指導を受けるから
上達するのだと思います。
私は、根性論はあまり好きではありません。何故なら、それだけで、世の中を渡って行ける程、人生は甘くないと思うからです。
また「ガッツだ!」「やる気だ!」と言うだけでは何事もうまく廻りません。うまく廻していくには「何故そうなるのか?」と
常に身の回りの起こり得ることに関心を持って、それを解こうとする力が必要と考えるからです。
それは、仕事や家庭の中のことにも同じことが言えるように思います。
私が、かつて営業をしていた頃、「明日までにノルマを達成するんだぞ。」とある意味、脅しのような指導を受けてきました。
「はい、やります。売ります。頑張ります。」そう答えざるを得ない、そんな社風でした。
それから、別の会社の転職して、同じ営業でしたが、指導が全く違いました。
「はい、やります。売ります。頑張ります。」と言うと、「その根拠は?」と必ず聴かれました。
ですので、「こういう地域に、今こういう販促をしています。だからこの時期には、これだけの売上が出るはずです。」
そう答えて、やっと「分かった。」と言ってもらえました。
「言われたから売る。」「上司に怒られたくないから売る。」、私の持論ですが、これでは売れません。
「売りたい。」「売る喜びを感じたい。」そう思えなければ、成功しないと思います。
ちょっと、熱が入ってしまいました・・・。
私の営業理論の話はまた機会があれば、書きたいと思います。長文失礼しました。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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