非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

HiQ Piranha 5/160R関連オーダー品

2016-03-23 06:29:24 | タワー建設

日本のSD-330のように本体、エレメント、コントロールスイッチなどがセットにはなっていないため、

別途追加のオプション品を購入する必要があります。

オプションというよりは、日本語的に言えば『必須部品』です。

 

ちなみにアメリカ製のScrewDriverのTarheelはセットものもあって、これはとても便利だと思います。

本体に加えてエレメント、簡易コントロールスイッチ、マスト用取付け金具等々、とりあえずこのセットを

購入すれば運用が出来てしまいます。

 

今では何が必要かという事がだいたい分かるようになりましたが、HI-Qアンテナに興味を持ち始めた頃は、

個々のオプション品の役割はおろか、部品名がこんがらがってしまって(笑)

 

特に理解し難かったのがGQD,WQD,WhipBaseでしょうか。

GQD,WQDは『QD』という同一のアルファベットがあること、同じくWQD,WhipBaseは『Whip』という単語

が絡んでくること(笑)

 

GQD::::アンテナ本体を取り付けている台座等からアンテナ本体を簡単に着脱できるアダプター。タワー等

     に常時固定するのであれば不要でしょう。

 

WQD::::本体コイルの上に最初に付く金具で、3/8インチネジが差し込めるようになっています。したがって

     MFJ-1964のようなエレメント下部に最初から3/8インチネジが付いていればそのまま差し込めて、

     アンテナ本体にエレメントが付いた一応、アンテナらしい姿になります。ちなみに最初から釣竿な

     どで延長エレメントを計画しているのであれば、コイル上部の金属突起(オスネジ)に延長エレメン

             トを接続すれば良いのでWQDも不要でしょう。

 

WhipBase::::ステンレスとかのエレメントを取り付けるためのアダプターなのですが、ここが混乱のもと。

      このWhipBaseを取り付けるためにはWQDが必要。

      アンテナ本体コイル上部⇒WQD⇒WhipBase⇒エレメント。こんな感じです。

      ただし、上にも書きましたが、3/8インチオスネジが付いたタイプのエレメントであれば直接、

                WQDに差せる訳です。

      その場合は、アンテナ本体コイル上部⇒WQD⇒ MFJ-1964のようなエレメント。

 

今回はMFJ-1964(1.8mのエレメント)を別途購入しますので、上記のうちWQDとWhipBaseをお願いしました。

 

ハッキリとは言えませんが、おそらくこのままの状態(本体+1.8mのエレメント)だと3.5~21/24MHzの範囲に

同調可能だと思います。私が想定している運用周波数は1.8~14MHzで18MHz以上は捨てるつもりですの

で、オプションのCapHatも申込みました。このキャパシティーハットがあれば一応、1mのエレメントで1.8MHz

に同調出来るようです。CapHat構成部品はエレメント部、マスト部、ハブ部であり、それぞれ別個に注文する

必要があります(エレメントは6本必要ですが、1本単位での注文になります)

 

全長としてはこれらCapHatを加えて、約3.5mとなり重量的には約5Kg。

3.5mなんだったら21MHzまで行けるんじゃないの?と言われそうですが、このキャパシティーハットの効率が

高いため、この長さでもおそらく14MHzぎりぎりじゃないかなと勘ぐっています。

 

あと残るは、シャントコイル、RFチョーク、同軸避雷器、コントローラ、アンテナエレメントを別途アメリカから

取り寄せなければなりません。今日、明日で選定オーダーしてアンテナ設置に備えようと思います。


タワーへのアンテナ設置(2)

2016-03-21 11:57:05 | タワー建設

具体的に動き始めました。

アンテナはHi-Q Piranha 5/160Rでほぼ決定。

本体とキャパシティーハット関連のオプション品の3つ、WQDは国内代理店に注文予定です。

これ以外のWhip Base、エレメント、スクリュードライバーアンテナコントローラー、RFチョーク、

マッチングコイルはアメリカから直接購入します。

あとはタワートップにHi-Qを取り付けるための金具の特注でしょうか(近くの工場)

とにかく色々と必要なものがあって、タワー建設費と同等の出費になりそう。

 

エレメントはMFJのものを取り寄せるつもりですが、長さを思案中です。

運用するバンドは1.8~14MHzになりますので、1.8MHzでも同調できて、なおかつ14MHz

でも同調できる長さが求められる訳です。

MFJのエレメントの候補としては、1.8mのものと2.7mのものがありますが、2.7mのものだと

14MHzに同調しない可能性があります。

3mのエレメントでは10MHzには長すぎてダメなようですので。

 

アンテナ本体長が1.1m、キャパシティーハット部分の長さは0.7mでアンテナエレメントの

2.7mを加えると物理長だけでも4.5mになります。

これにキャパシティーハットの効率を含めると、電気長的にはもしかすると10MHzには同調

できても14MHzまでは無理な可能性も・・・・

こんなことからおそらく1.8mのエレメントになりそうです。

 


タワーへのアンテナ設置について

2016-03-09 12:19:28 | タワー建設

タワーだけ建てて9か月が過ぎました。

近くにいないとなかなか足を運べずに時間だけが過ぎていきます。

そんなことでぼちぼちアンテナを上げることにしました。

 

アンテナ候補は、

Hi-Q Piranha 6R/160

Hi-Q Piranha 5R/160

Tarheel  100A, 200A, 300A, 400Aのいずれか。

Hi-Q Piranha 4/160

 

こんなところになります。

リモート出来るのはTarheelとHi-Q Piranha 4/160

性能優先であればHi-Q Piranha 6R/160か5R/160

 

先々週、本屋で立ち読みした無線雑誌に、5階建て5階(現在の当局と同じ)の方のベランダGPに

雷が直撃した後の写真を見て、リモート運用に少々尻込みしているところも正直あります。

アンテナは見事に縦に真っ二つ、リグも当然のことながらただの箱になってしまっていました。

やはり電源や同軸を物理的にラインから切り離せるのが理想です。

そんなこと言っても、「じゃあテレビのアンテナは気にならないの?」と言われれば反論できませんが(笑)

 

Hi-Q Piranha 6R/160か5R/160はリモートが困難ですが、性能がピカイチです。

オリジナルエレメントでも1.9や3.5でDXに届きますし、延長エレメント化すればそれはもう素晴らしい

ようです。

 

さあ困った(笑)

 

 


Hi-Q PIRANHAのリモート運用(つづき)

2016-01-22 17:56:03 | タワー建設

結論から書いてしまいますと、リモート運用は困難なようです。

他のスクリュードライバーアンテナ(Tarheel等)はリモート可能。

転勤族なのでリモートはしたいし、でもHi-Qは捨てがたい・・・・・

悩み多き中年(笑)

まあ、それほど大きな問題でもないので、ダメならタワーの上にATUでも載せて、

長い垂直エレメントを建てて低い打上げ角構想とかもありかなと思っています。

もう少し、Hi-Qのリモートコントロールについて調べてみようと思います。