現在70本のカウンターポイズ。その大多数が10メートル長です。
今の住まいで無線をするようになってから、「カウンターポイズは長さよりも本数」、「カウンターポイズと1/4波長のラジアルは別物」ということがわかってきました。今更ながら(笑)
八木アンテナやフルサイズのDPには歯が立ちませんが、そこそこDXも国内も楽しませてもらっています。もちろん、クラスターに出ていても全く聞こえないDXもあり、聞こえていても全く相手にしてもらえない時も多々ありますが・・・・・そう言えばパチンコと一緒で、「勝った時の話はしても負けた時の話はしない」と一緒で、私のブログも599/599とかは記事にしても319/459とかは書いてありませんね(笑)
カウンターポイズ、最初は数本から始まりました。だんだん増やすうちに何となく良くなったような気が!? 思い過ごしかなと思いつつも数十本超えたあたりから、何となくが実感となってきました。
1.9MHzの場合、北海道あたりがいっぱいいっぱいですが、それでも国内QSOであればこんな小さなベランダからでも楽しめます。聞くだけならDXを聞いたこともあります。
3.5MHzの場合、5メートル弱のエレメントで何とかWとQSOすることもできましたし、国内であれば現在の釣竿エレメント(8メートル)で何の不自由もなく長時間のラグチューもできます。記念局のパイルアップも楽に抜けることができます(生意気な言い方ですみません)
1.9MHzの場合電気長で言うと1/4波長は40メートル弱。3.5MHzだと20メートル弱になりますね。でも私の場合、短いものだと3メートル(10本くらい)で多くは10メートルのワイヤーをコールド側につないでいます。つまり1.9MHzに対しては1/16波長です。
こんなことから勘ぐりますと、やはり長さよりも本数が大切なのかなと思います。
そこで現在繋いでいる10メートルのカウンターポイズを全て半分にカットして、それ以外にも5メートルのワイヤーを20本追加してみます。(通勤途中にちょっとした電気街?がありまして、100メートル巻のワイヤーが安価で入手できますので、先ほど帰り際に買ってきました)
これが実現できると、120本くらいにはなるのでしょうか・・・・・もうこのあたりで打ち止めかな。アメリカの論文には32本以上だと有意差なしのようなものもありますが・・・・よく分かりませんが多いと何だか飛ぶような気もしますので、ここはひとつ「マインド」で楽しんでみるということで。
カウンターポイズによって指向性が変わるという記事も読んだことがありますが、それは納得。私のところでは本数を増やせば増やすほど、カウンターポイズ展張方向とは反対側が良くなりました。これは顕著です。(ベランダの端にSD-330を設置していますので、片側にしか展張できません) でも、この指向性も結局はエレメント長を変えることによって変化しますね。
本当ならば今から早速、ワイヤー工作したいところですが、今日は職場の飲み会ですので工作はお預けです。蒸し暑いのでビールが美味しそうです