今年も一年、個人的体験談ブログをご覧いただきましてありがとうございました。
行き当たりばったりでやってみた結果を載せるという、まさに行き当たりばったり記事ですが、
このスタイルで来年もブログを存続していければと思っております。
これからも宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えください。
今年も一年、個人的体験談ブログをご覧いただきましてありがとうございました。
行き当たりばったりでやってみた結果を載せるという、まさに行き当たりばったり記事ですが、
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現在のアパマン環境に設置した40センチ径の円形ハット。
どのように働いているかは不明ですが、やはり以前とはRBNの反応が変わりました。
昨晩は悪コンディションの中、7メガでEU方面からリターンがありましたし、
今朝は10メガで海上移動中のRBN(F5MYK/MM)からリターンがかかったのですが、
これは情報によりますと現在はマダガスカル島と南極の間のインド洋上にあります。
コンディションの違いと言えばそれまでなのですが、数年間RBNゴッコをしていて
西の遠い地域からミドルバンドで7/10メガでリターンがあったことは無いため、
やはり何かが変わったのかも知れません。もちろんその他設備に変更はありません。
そんな中、以前から考えていましたタワー上の垂直エレメントへのキャパシティーハットの
製作に取り掛かりました。
と言ってもそんなに大げさなものでもありません。
要は銅線のハンダ付けですので・・・・
大きさとかはいつもどおり適当です。
既にアンテナエレメント用アルミパイプは準備出来ていますが、これはそこそこ肉厚で頑丈なため、
太めの銅線で大型、重量のあるハットにも余裕で耐えられます。
ちなみに肉厚のアルミパイプとはいいますが、使ったことがある方は御存知かと思いますが、
ミニマルチアンテナのエレメントほど肉厚で重量級ではありません。
この太さはそれなりの強度のエレメントでなければ、到底設置は不可です。
ハットが外れるどころか、先端のエレメントが簡単に折れるでしょう。
今回製作するハットは外径19mmのアンテナ用アルミパイプに取り付けます。
見た目は悪いのですが、この部分は特にしっかりと接続したいです。
細い銅線で固定して、その上からハンダをベタに盛ります。
本日の作業はここまで。
直径は57センチ。
サンタさんから突然のサプライズプレゼント!
と言いたいところですが・・・・・・(^^)
以前、オレゴン州に住んでいた時に家族ぐるみでお世話になった方からメールが届きました。
この方とは元々は無線つながりではありません。
知り合ってからお互いにアマチュア無線趣味であることが分かりました。
届いたメールは「おひとついかが?」
$70,000!!
$7,000じゃないの?と返信しましたがトレーラー一式付とのことで$70,000なのでしょう。
そして40m高!
こんなので移動運用とかしたら楽しそうですね~
写真のアンテナが見える建物は地元のハムショップだそうです。
一方、現実に戻るとこちらは引き続き9m高のミニタワーと格闘中(^^)
スケールもミニ過ぎ(笑)
一ヶ月ちょっと前に取り付けた大型ハットで運用中です。
今までも3.5MHzでのDXとの交信は小さなアンテナでも幾らかは経験がありますが、
今日は初めてRBNでリターンがありました。
転居先での新アンテナ構築の際の参考にするために、記録を残しておきます。
運用環境の変化は転勤族の泣き所です(笑)
アンテナはエレメントが4m長、CG3000(ATU)で銅板グランド(5.6㎡)、出力55W。
銅板グランドとCG3000の接続はボンディングワイヤー4枚重ねで、距離は5センチ。
ベランダから30センチ間隔で垂直設置、直径40センチの円形容量冠。
同軸ケーブル長は7mで全区間にクランプコア挿入(230個)
容量冠のおかげだと面白いのですが、なにぶん電波は見えないので・・・・・
折りしも3508でZF2WEのパイルが盛り上がっています。
さもできそうな強さで聞こえていますが、これはさすがに無理(^^;
新年号の同誌に、神話挑戦シリーズなる記事があります。
中身についてここで引用などは出来ませんので、私の感想をメモしたいと思います。
内容を書けないだけに、想像しながら以下を読んでいただくか、雑誌を見ていただくかになります。
この点をご容赦願います。
要旨は『1/4λエレベーテッドラジアルはベランダカウンターポイズや銅板に勝る』というもの。
まず最初に、私は銅板愛用者ですが1/4λエレベーテッドラジアルには到底敵わないことを認めます(^^)
ただし、問題は開けた場所にエレベーテッドか?というところになって来ます。
それと前提が1/4λのラジアルということ。
そう、カウンターポイズではなく1/4λラジアルなんです。
ここもこの記事を読み解く際のポイントです。
この両者、最終的には空中線を同調させて電波を出すという点に置いては共通していますが、
その使われ方は違うと思います。
1/4λエレベーテッドラジアルを空間に張れば、これはいわばダイポール相当です。
とてもFBでしょう。
一方、カウンターポイズとしての複数のランダムワイヤーや銅板。
これは波長的にはデタラメですね。
たまたま1/4λということもあるでしょうけれど。
これは本数を増やすことで線から面を形成し容量を確保し、ATUのような給電点において
同調機能を有する機器が、ランダムに同調を可能にする働きを持ったものであると自分なりに
は理解しています。
このブログの数年前の記事にも124本までカウンターポイズを増やしたということを自慢げに
書いておりますが(笑)、手っ取り早く124本以上の容量を確保するには金属板ということで
現在の銅板を敷き詰めるスタイルに至っています。
CQ誌の記事の方はエレメントが1/4λの短縮ホイップということですので、
ベストの組み合わせはやはり1/4λのエレベーテッドラジアルでしょう。
それでは同じ1/4λラジアル(この場合はエレベーテッドではありません)をベランダのATUの
接地端子に接続してベランダ床面に置いたらどうなるでしょう?
同調はすると思いますが、飛び受けは芳しくないような気がします。
ダイポールの片側を足元の床面に置いた形ですので。
もちろん、ATUを使用する場合でも単一周波数に狙いを絞って、空中に1/4λのエレベーテッド
ラジアルと1/4λのエレメントを展開できれば、かなり優れたアンテナになろうかと思います。
記事の内容についての批判をする気は毛頭ありませんので、あとは実際に読んでいただいた
方が良いかと思います。(一点だけ私の見解と異なるのは、ベランダ上カウンターポイズの
場合の高周波経路というのでしょうか、その機序についての図です。)
今回このブログ記事を書いた目的は、ラジアルとカウンターポイズはアンテナを同調させる
という点においては一緒だけれども使われ方が異なっているということと、
給電点に同調機能を有しないホイップエレメントなのか、うちで使っているような同調機能と
してのATUなのかによって、ラジアルなのかカウンターポイズなのかが変わってくるということ
を明確にするためです。