非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

宇宙天気

2012-07-10 21:45:35 | 日記

こんばんは。梅雨明けも気になりますが、同様に宇宙天気も気になります。

ここ数日、無線機に電源を入れるだけの日が続いていました。 趣味以外の予定が忙しかったこともありますが、HFのコンディションも不安定でした。私は電車通勤で読書をしていることが多いのですが、一回は携帯で国内とDXのクラスターと「宇宙天気情報センター」、「電波伝搬障害研究プロジェクト」のページをチェックします。で、ここ数日はあまり良い状態ではなかったと認識しています。

それら情報の中でSFIやSSNが上がっているのはいいとして、やはり私が一番気になるのはA値とK値です。特にK値でしょうか。これが3とか4の場合は、表現の仕方が乱暴ですが「面白くない」ということになります。

ちなみに今の値は、SFI=174 SSN=137 A=30 K=3  

A=30、K=3・・・・・私の感覚では地磁気が乱れてノイズ多く、不安定。こんな印象を持ちます。SSNが小さくても、AもKも小さいと今日はちょっと頑張って夜更かししてみようかなという気になります。A、Kの値とDXクラスターにアップされてくる周波数の関係は興味深いものがあり、いつも注目しています。統計とってみるのも楽しいかもしれません。

今日はそんなコンディションの中、数キロ先の局と3.5MHzのPHONEで交信していただきました。

これ以外にも不安定なコンディションという割には、私のベランダアンテナでも7MHzでブラジルとイタリアがそこそこ強く入感していました。ブラジルはJAの局とPHONEで交信していましたが、こちらにも59で来ていました。


SD-330、28MHzの最長エレメント

2012-07-06 15:20:08 | SD-330

いつもブログを読んでくださっているNTYさんからのコメントをいただきました。

SD-330で28MHzの最長エレメントは? 確かにこれから旬を迎えるバンドです。 サイクル24突入、そして夏季コンディションへの移行。こんな最中、私は逆行するかの如くローバンドへ(笑) そんなことでちょっと確かめてみました。

SD-330のローディングコイル最短位置における、28MHzの共振エレメント長。

方法はSD-330に付属されているオリジナルのエレメント(1.2メートル)に、アルミ針金をインシュロックで抱かせて延長エレメントを模擬しました。測定周波数は28200KHz。SWR計を用いて行いました。

下の写真はエレメント針金の抱き合わせ状況です。

Imgp1691

多少のカットアンドトライの後、コイル最少位置で簡単に同調しました。

エレメント長は1.76mでした。ローディングコイル全長は0.52m。全長は2.28mとなります。この際のSWR計の様子は次の写真です。

Imgp1688

300Wレンジを使用していますので出力は90Wで、VSWRはピタッと1.0。

コイルの短縮率もあり、28MHzでは1.76mエレメントでフルサイズ、21MHzでは約2.5m(コイルと合わせて約3m)、10MHzでは6.5m弱のエレメントで共振します。設置環境等々で多少の変化はあるかと思います。

オリジナルのエレメントだけでも優れていると思いますが、延長エレメントを付けるとその差に驚かされます(後戻りできなくなるというか(笑)) オリジナルの1.2mの短いエレメントでもハイバンドはそこそこ行けますし、先般も24MHzで大パイルの中、南極昭和基地を2回目のコールでパイル抜け出来ましたのでFBだとは思います。でもでも、やはり一度延長エレメントを試してしまうと・・・・・(^^)


124本カウンターポイズの運用状況

2012-07-06 11:20:47 | 接地/カウンターポイズ

おはようございます。                                             カウンターポイズを増やして数日が経過しましたので、今のところの状況をご報告します。まだ全てのバンドで波を出していませんが、カウンターポイズ長を短くしてもローバンドもハイバンドも問題なく使えています。長短それぞれのカウンターポイズを瞬間的に切り替えて比較できれば良いのですが、それもできず、いつもの事ながら体感的レポートに終始してしまうことをお許しください。

昨晩は1.9MHzでCQを出しましたが、0、2、3、4、5エリアから呼んでいただきました。30分間で6局ですが、夏場、平日の1.9MHzにしては上出来だと思います。送受信ともとても良好でした。

今朝は7、10、18MHzで確認してみましたが、コンディションも非常に良く全て良好でした。ちなみに久々に釣竿エレメントを外して短いエレメントで出てみましたが、7MHzでは40分ほどラグチューを楽しみ、その後は10MHzでCQを。パイルアップのスリルも楽しめました。(いまだにパイル捌きが下手だということも分かりましたが) その後14MHzは静かそうでしたのでパスして18MHzに移動。今日の18MHzももの凄いことになっていました。

Imgp1670

CWもPHONEもびっしりです。

先ほどまでのサマリイオノグラムです。

Imgp1683

今日はコンディションが良いのが分かります。それと、昨日の10時頃から14時頃までの数時間を筆頭に、昨日は全体的に短波帯が不安定だったことも分かります。

10、18MHz運用の際にアンテナの先に細工してみました。

Imgp1648

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2.5メートルの延長エレメントの先端にセットしました。


デリンジャー現象消滅

2012-07-05 17:00:43 | 日記

デリンジャー現象も落ち着きバンドが活性化してきました。もちろん、夕方の良好なコンディションに入ったこともあるかと思います。

デリンジャー現象発生中とその後のバンドスコープの比較写真です。

デリンジャー現象発生中

Imgp1623_2

デリンジャー現象消滅後

Imgp1633

イオノグラムは・・・・・

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こんな感じになりました。

Imgp1647


デリンジャー現象

2012-07-05 14:13:13 | 日記

昼前から先日設置したカウンターポイズを試してみるべく意気揚々としていましたが・・・・・

いつもは賑やかな7MHz、ご覧のとおり何も聞こえません。その代わりにノイズレベルはやけに高い・・ ちゃんとアンテナつないでいます(笑)

Imgp1630

画面の左側にもありますが、20dBのプリアンプを入れてこの状態です。周波数範囲は7.0~7.2MHz。いかに昼間の7MHzのコンディションの下がり目といえども、いつもはもっともっと信号が立っているはず。プリアンプをOFFにすると、無線機かアンテナが壊れたかと思うような静けさ。

Imgp1623

まさか?と思い、いつもお世話になっている宇宙天気情報センターのページへ。案の定、デリンジャー現象が発生していました。昨日来、Mクラスフレアが発生したり、どうも短波の聞こえが安定しない感じでしたが、とりあえず無線機とアンテナの原因ではないことでほっと一息(笑) 同時に磁気嵐も発生しています。

この時のイオノグラムです。

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デリンジャー現象が回復したら、同じようにバンドスコープとイオノグラムの画像を掲載してみたいと思います。