こんにちは。
費用をかけてベランダの接地系の大幅な見直しをしました。
9メートルのベランダに0.1mm厚の銅板を敷き詰めるという形です。
0.1mm厚とは言え、やはり銅板は非常に高価でトータルでは3万円オーバーです。
ただ、あれやこれやとアンテナを買い換えるのもキリがありませんし、アパマンですからビーム等々の大きなアンテナが上げら
れる訳でもなく、それだったらやはり基本に立ち返って足元であるグランドを固めようと。 0.7m×8.4mで敷いてみました。
亜鉛ネットや他の材質でも良いのかもしれませんが、敢えて銅板にこだわってみました。
ここから先は小生の環境での結果を記しますので、どこでも同じような結果は出ないと思いますので話半分以下でお読みくだ
さい。
アンテナはSD-330とコメットのモービルホイップHRシリーズです(ATUは後日検証予定)
① ハイバンドのSWRが高くなった。(21MHzは1.3程度までしか下がらない。今までは7MHzがダメだったのに・・・)
② 14MHzのSWRが2.0までしか下がらなくなった。
ここまではガックリきた部分。
ただし、今回、給電点直下に新たに自作したコモンモードフィルターを挿入した状態でアナライザにつないでの測定ですので、
これらについては再測定の予定です。
③ 7、10MHzの送受信の能力がとても良くなった。
④ ノイズレベルがはっきり分かるほど減少した。
⑤ 21MHzのグランドウェーブがとてもよく聞こえる。今までは不感地帯だった建物の反対側も普通に聞こえます。
1.9や3.5MHzは未確認ですが、とりあえず7、10MHzに関しては体感的にはフルサイズDP並み。
特に7MHzはすべて、短縮八木やフルサイズDP相手にレポートは同等かそれ以上でした。
共振した時のあの独特な、深くて丸みがある耳あたりの良いオーディオです。 うまく表現できないのですが・・・
広範囲に敷き詰めた銅板。 接続はハンダ付けです。
アンテナ給電部のモービルホイップ基台からベランダ床面の銅板までの接続も、線ではなく幅36センチの銅板です。
一番の驚きは、『ベランダ床面の銅板』と『鉄筋に接続されている窓枠サッシ』の間に約3KΩの抵抗が確認できたことです。
高い抵抗値ですが、電気的な導通があります。
もちろん銅板は床面に敷いただけで、どこにも接続されてない状態での測定です。
ベランダのコンクリの下に隠れた鉄筋と銅板の間の容量結合化に成功した感があります。
これにはビックリしました。
銅板を無駄にすることがないように、新たに生じた課題を解決していきたいと思います。
費用をかけてベランダの接地系の大幅な見直しをしました。
9メートルのベランダに0.1mm厚の銅板を敷き詰めるという形です。
0.1mm厚とは言え、やはり銅板は非常に高価でトータルでは3万円オーバーです。
ただ、あれやこれやとアンテナを買い換えるのもキリがありませんし、アパマンですからビーム等々の大きなアンテナが上げら
れる訳でもなく、それだったらやはり基本に立ち返って足元であるグランドを固めようと。 0.7m×8.4mで敷いてみました。
亜鉛ネットや他の材質でも良いのかもしれませんが、敢えて銅板にこだわってみました。
ここから先は小生の環境での結果を記しますので、どこでも同じような結果は出ないと思いますので話半分以下でお読みくだ
さい。
アンテナはSD-330とコメットのモービルホイップHRシリーズです(ATUは後日検証予定)
① ハイバンドのSWRが高くなった。(21MHzは1.3程度までしか下がらない。今までは7MHzがダメだったのに・・・)
② 14MHzのSWRが2.0までしか下がらなくなった。
ここまではガックリきた部分。
ただし、今回、給電点直下に新たに自作したコモンモードフィルターを挿入した状態でアナライザにつないでの測定ですので、
これらについては再測定の予定です。
③ 7、10MHzの送受信の能力がとても良くなった。
④ ノイズレベルがはっきり分かるほど減少した。
⑤ 21MHzのグランドウェーブがとてもよく聞こえる。今までは不感地帯だった建物の反対側も普通に聞こえます。
1.9や3.5MHzは未確認ですが、とりあえず7、10MHzに関しては体感的にはフルサイズDP並み。
特に7MHzはすべて、短縮八木やフルサイズDP相手にレポートは同等かそれ以上でした。
共振した時のあの独特な、深くて丸みがある耳あたりの良いオーディオです。 うまく表現できないのですが・・・
広範囲に敷き詰めた銅板。 接続はハンダ付けです。
アンテナ給電部のモービルホイップ基台からベランダ床面の銅板までの接続も、線ではなく幅36センチの銅板です。
一番の驚きは、『ベランダ床面の銅板』と『鉄筋に接続されている窓枠サッシ』の間に約3KΩの抵抗が確認できたことです。
高い抵抗値ですが、電気的な導通があります。
もちろん銅板は床面に敷いただけで、どこにも接続されてない状態での測定です。
ベランダのコンクリの下に隠れた鉄筋と銅板の間の容量結合化に成功した感があります。
これにはビックリしました。
銅板を無駄にすることがないように、新たに生じた課題を解決していきたいと思います。