亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

大雨の被害

2006-07-22 11:18:17 | Weblog
大雨の災害があちこちで起きていて死者も20名を超えてしまい、被害を受けている方々の心中を思うと胸が痛くなります。
今朝、ラジオを聴いていたら、山が崩れて樹木が家屋の中を突き通っているなど、報道しているが、なぜ、このように山が崩れて木が何本も根こそぎ土砂と一緒に流れてくるかを、誰も伝える人がいない。
崩れ流れ落ちてくる樹木は、針葉樹なのだそうです。広葉樹は根をしっかり張るので水を保て、崩れない。
杉が全国に植樹されているが、広葉樹が大事なことに気が付いて、
どんぐりを植える会を作って全国に広葉樹を植える運動をしている方々がいるとのこと。
広葉樹はご存知、落葉樹です。針葉樹に比べて手入れが大変なのだからでしょうか。
杉の植樹風景は見たことがありますが、検めて考えてみるとニュース番組で見た記憶がないような気がします。

禿山だと山肌が保水力がないことが分かります。
ですから 山に木があればそれで立派な自然!と思っていましたが、
どうやら、本当の自然は更に奥深いもののようです。