おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

デイジー ≪ 追 記 ≫

2006-06-02 23:29:11 | 外国映画
『デイジー』


 ヘヨンはデイジーの花とともにいつもどこかから見守ってくれている男に恋していた。そんな彼女の前にデイジーの鉢植えを持った男ジョンウが現れ、2人は次第に恋に落ちる。
だが、本当のの花の送り手は彼ではなく、暗殺者のパクウィだった。

≫≫ 公式サイト

06/06/02 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


「雨は嫌い」と言うヘヨン

雨宿りのシ-ンにもデイジーが・・・
あちこちにデイジーの花が出てきて可憐でした♪
一面にデイジーが咲き乱れている原っぱがすっごい綺麗だった!

韓国映画なのに、ロケ地はオランダ
自然の景色と、オランダの街並みと、石畳とがとってもよかったです。
刑事とスナイパーという全く逆の立場の2人が同じ女性を愛してしまう・・・
甘々だけのラブストーリーではなく、ちょっと切なくもあり、そしてスリリングさも入り混じった物哀しいラブストーリーでした。



-------------- ≪ 追 記 ≫ --------------


スナイパーと言う立場上、「表立ったことをしてはいけない、目立ってはいけない、人と接してはいけない」と自分で自分に枷を付けるパクウィ
ヘヨンを知り、ヘヨンによって自分の中への癒しを見つける
自分の枷に縛られ、ただ見守り見つめるだけの愛
そこに現れたジョンウによりパクウィの人生が変っていく・・・
ジョンウを自分の探していた人だと勘違いをして恋に落ちてしまったヘヨンをそれでも見守り続けていたのに、ひとつの事件をきっかけに枷を外してしまう・・・

ただじっと密かに見守るだけの愛も切なかったけど、それ以上にヘヨンの前に現れ、ヘヨンと接しながらの報われない愛はもっと切なく哀しかった。
逢いたくてたまらずヘヨンを訪ねた時に、そこへやって来たジョンウとの鉢合わせのシーン・・・
自分とジョンウを勘違いしてると言えばそれで済むことなのに、完全に枷を外せないために、ジョンウに恋してるヘヨンの心を痛いほどだ知ってるだけに、何も言わずじっと耐えるパクウィの姿がとても切なかった。

予告編で結末の予想はついていたのだが、あまりにも哀しすぎる結末で、ほんとに切なかった。
そして、全編で流れていた木管楽器の音色が、その切なさをより一層駆り立てるかのようだった

嫌われ松子の一生

2006-06-02 22:47:58 | 邦画
『嫌われ松子の一生』

 お姫様のような人生に憧れる松子は中学の教師。
ところが校内で窃盗事件が起き、教師を辞めてからは転落人生のスタート。
同棲した作家志望の青年が自殺するは、ソープ嬢になるものの、ヒモを殺して刑務暮らしをする羽目に・・・


06/06/02 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 「生まれてきて すみません」
愛されたいのに、愛を感じたいのに、愛されている確信がない!
「1人でいるのは嫌だ」
「1人でいるよりはまだいい」
愛情に飢えて育ってきた松子の心の寂しさがひしひしと伝わってきて切なかった。

1人でいるのが嫌なばかりに「それでいいのか!?」と言う人生を送る松子
家族には見放され、自ら招いたこととは言え、男に振り回されての転落の人生は悲惨すぎました。
「もっと自分と言うものを持ってしっかりしろよ!」と言いたくなりながらも、「愛されたい!」と切に願う無意識の心の奥底のトラウマ

ネックはお父さん
お父さんが亡くなり、数年ぶりに帰った実家で仏壇に御線香をあげようとしたときに見つけたお父さんの日記
松子が家を出てから亡くなる直前まで綴られたその日記の最後には毎日同じ言葉が書かれていた
口にして言葉を出さなくとも、お父さんは松子を愛していたのです
そこでもうダメでした。。。
これを書きながらも涙が出てくる。。。
やっぱり、私はファザコンなのかなぁ~・・・

愛されたいと願っていた松子は、結局はみんなに愛されていたんじゃないかな?
悲惨で切ない内容だったけど、何となく放って置けなくなるような作品でした。



余談ですが、
福岡出身の私は、松子が福岡出身と言うことだったので興味を持って観に行ったのですが、香川照之がちょこっと方言を喋った程度で、撮影も福岡ではなかったし、別に設定はどこでもよかったんじゃないかと思った

夢駆ける馬ドリーマー

2006-06-02 22:22:01 | 外国映画
『夢駆ける馬ドリーマー』

 元騎手で現在は調教師として活躍するベンの管理する競走馬ソーニャドールが骨折。
馬主でベンのボスは彼を解雇し、手当てとして馬は彼の元へ。
ベンの娘ケールは、父と馬の心を癒し、大レース制覇の夢へ向かって走り出す。


06/06/02 【 ◎・☆ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


 馬の調教って早朝始まるんですね?
先日観た『雪に願うこと』でもそうだったのですが、朝靄って言うのかな?地面から水蒸気が上がっているのです。
『雪に願うこと』の舞台は北海道だったので、寒い土地での人や馬の体温から上がる水蒸気かと思っていたら、それもあるかもしれないけど、今回は寒い地域ではないのに同じ光景を目の当たりにして、早朝の景色なんだと実感!
自然の息吹を感じる素晴らしい光景でした!

競馬レースのシーンがいきなり始まるのですが、馬の疾走する姿ってとても綺麗ですね♪
そして、分かっていたことなのですが、転倒して骨折してしまうシーンは椅子から腰が浮いてしまいました。。。

そこまではほんのエピローグ・・・
そこからがこの物語の始まりなのです。
考え方の違いから父親との間が確執してしまった調教師ベン
そして、おじいちゃんもお父さんも馬も大好きなケール

骨折してしまった馬は安楽死させろと言う馬主から馬を貰い受け、骨折の治療をして甲斐甲斐しく世話をする
やがて、馬は走りたいと思い、親子3代は力を合わせて夢に向かって進んで行く
いつの間にか父と息子の確執もわだかまりも取れていく
父と娘の間の絆も強いものになっていく

頑固者のおじいちゃんもよかったけど、お父さんがいいのです!
お金がなくて苦しくてもへこたれず、夢を諦めず、娘のために奔走する
でも、最後には息子として父親のところに背中を押してもらいに行くのです
「こんなに馬好きの子どもは見たことがない」と言うお父さんに
「いや、昔一人いたよ」と応えるおじいちゃん
微笑ましい光景でした。

ダコタちゃんはほんとに名子役ですね
前回観たのは『宇宙戦争』だったな?
ただ叫びまくるだけで、金切り声が耳について仕方なかったけど、今回は本当に子どもらしい可愛い子でした。
あんなに小さいのに馬に乗れたことも驚きでした


喉が痛い・・・

2006-06-02 08:29:08 | 日記


 私的GW最終日

今日は3本観る予定・・・

だが・・・

昨日映画観てる途中から喉が痛くなった
最初は「あれ?ちょっと変かな?」状態だったのに
帰ってきたら完璧痛い
即、うがいしてのどぬ~るスプレーをやった
水分飲み込むのも痛くてご飯が食べれなかった
昼食べ過ぎてお腹空いてなかったし・・・
消炎剤飲んで寝た

今朝は、目覚ましがなる前に喉の痛みで目が覚めた
今日のは前から観たかった映画ばかり・・・
じっとしてる分には大丈夫か・・・?
消炎剤飲んで行くか、、、。
     そこまでして観るかっ!