おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

ゾディアック

2007-06-17 23:36:32 | 外国映画
『 ゾディアック 』
[監]デビッド・フィンチャー
[原]ロバート・グレイスミス
[出]ジェイク・ギレンホール ロバート・ダウニー・ジュニア マーク・ラファロ アンソニー・エドワーズ

 自分が手がけた殺人の詳細と暗号文を、新聞社に手紙で送りつける“ゾディアック”。
彼を捕らえるべく、敏腕記者エイブリー、暗号解読に燃える漫画家グレイスミス、サンフランシスコ市警の2人の刑事が調査を進める。

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07/06/17 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



5周年記念の終日1,000円での観賞2本目はこれを観ました。

 実話を元に作られたお話だそうですが、
警察の捜査と新聞記者の謎解きとレポートの過程が同じようなことの繰り返しで
ちょっとダレ気味になり、途中で睡魔に襲われてしまいました。
しかし、それが敗因で話が混乱してしまい、訳分からなくなってしまいそうでした。
かろうじて覚醒してついて行けましたが・・・

謎解きなどフィクションのようにテンポよくは進んでは行かず、
手詰まりになったり、逆戻りしたり、あちこちに話が飛んだりと
20年近い期間を集約させているので大変です。

タイトルの『ゾディアック』と言うのを聞いたとき、
まず最初に浮かんだのが時計のメーカーだったのですが、
ほんとに時計が絡んでいたとは驚きでした。

この映画に先立ちテレビでこの事件のことを取り上げた番組がありましたが、
犯人として捕まえられた人は別人で犯人の汚名を着せられたまま
病死したとされていました。
しかし、映画を観る限りではテレビでの報道とは違った内容でした。

どっちが本当のことなのか、いまだに捜査は続けられているらしいですが・・・
犠牲者の中での生存者がいるとのことで、心穏やかではないのではと思われます。

07-74 シネプレックス

眉山

2007-06-17 22:41:25 | 邦画
『 眉山 』
[監]犬童一心
[原]さだまさし
[脚]山室有紀子
[音]大島ミチル
[歌]レミオロメン
[出]松嶋菜々子 大沢たかお 宮本信子 円城寺あや 山田辰夫 黒瀬真奈美 永島敏行 金子賢 夏八木勲

 東京で働く咲子は、母・龍子が入院したと聞き、徳島に帰郷した。
担当医によると、母は末期ガンで余命わずかだという。
優しい医師・寺澤の協力で看病を続ける咲子は、未だ会ったことのない父親と、母の歩んだ人生を知る。

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07/06/17 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 近くのシネコンが5周年記念日で全作品が1,000円で観れると言うことなので
朝1から張り切って出かけてきました。

 泣けました。
子を思う母の心に泣けました。
『河野咲子は私の命でした』と言うメッセージを見たときは
ほんとにその通りだと胸が張り裂けそうな思いでした。

私にとって子ども達はかけがえのない宝物
何があっても守ってやりたいと思うし、子ども達の幸せが私の幸せ
我が身を犠牲にしても子の幸せを願うのが母と言うものではないだろうか・・・?
母へのトラウマがあるため、私の子ども達を思う気持ちは普通以上かも知れないが・・・

宮本信子は凄かったです。
粋で気風のいい女将さんでカッコ良かったです。
自分の気持ちを殺し、気丈に振舞う姿が見習いたいほどカッコ良かったです。

ラストの阿波踊りのシーンが圧巻でした。

献体について考えさせられました。

07-73 シネプレックス