おまけの人生・・・

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西の魔女が死んだ

2008-07-20 23:51:35 | 邦画
『 西の魔女が死んだ 』
[監][脚]長崎俊一
[原]梨木香歩
[脚]矢沢由美
[音]トベタ・バジュン
[歌]手嶌葵
[出]サチ・パーカー 高橋真悠 りょう 大森南朋 高橋克実 木村祐一 鈴木龍之介

同名の名作児童文学を映画化したハートウォーミングな感動ドラマ。
“西の魔女”と呼ばれる不思議なおばあちゃんと孫の少女が過ごす夏の日々を、美しい自然をバックに映し出す。

≫≫ 公式サイト

08/07/18 【 ○ 】
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バリアフリーで上映された作品と言うことでテレビで紹介されていて、
健常者と視覚障害者・聴覚障害者が一緒に映画鑑賞して、
みな同じところで笑い、そして泣き、健常者も障害者も一緒に楽しめた映画
と言うことで話題になった作品だったので、バリアフリー映画なのかと思っていた。

登校拒否になった女の子とおばあちゃんの、約1ヶ月ほどの自然の中での生活を
ほのぼのと描いてあり、ストーリー的にはまったりとした感じで
どこがどうと言うようなあえてポイントを挙げるような作品ではなかったけど、
田舎の山の中で過ごすおばあちゃんの年長者としての人に対しての接し方や、
物を大切にする心など“おばあちゃんの知恵袋”が一杯詰まった作品だったように感じた。

遠い昔、おばあちゃんから教わった色々なことを思い出しながら映画を観ていた。

友達のところで、おばあちゃん役のがシャーリー・マクレーンの
娘だと言うことを知り、「へぇ~!」と思いながら観に行ったら、
劇場にサチ・パーカーのことを紹介した記事が張り出されたあり、
それを読んだら、『この映画を撮り終えてから、家に戻った時に、自分の子ども達に
このおばあちゃんと同じように接してみたら、随分子どもたちの様子が変わった」
と書いてあった。
現在11歳と9歳のお子さんがいるらしいが、40歳過ぎてからの出産に脱帽!

女優さんと言うことで今までに出演した作品も紹介されていたが、
知っていたのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だけでしたが、
一緒に行った友達と「何の役だったんだろう?」と話すほど印象が薄く、
検索してみたら、
Bystander傍観者と出ていたから、どこかのシーンでのその他多勢の1人だったんだろう~・・・
今度機会があったら、どこで出ていたのかゆっくり観てみようと思う。

友達は原作を読んだと言うことで、本を貸してくれたので、
これもまた暇を見つけて読んでみようと思う。

田舎育ちの私には自然の風景が心地よい作品でした。

08-48 シネスイッチ