自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

ガンヘッドを作る パート04

2024-08-08 08:38:50 | 模型

巷では、パリオリンピックの話題ばかりですが、我が家は冷めたものです。

特にスポーツにはそれほど興味がないので、結果だけ分かればそれで良い程度の意識しか有りません。

と言うことで、今日も「ガンヘッド」のガレージキットの製作です。

いよいよ塗装に入ります。

このようにサーフェーサー吹きした後、ミッドナイトブルーのラッカーを全体に塗ります。

パーツはまだ接着していないのでここまでバラせます。

一つ一つエアーブラシで塗りつぶします。

組み立てると、こんな感じで、映画のガンヘッドっぽくなりましたが、ここから全く違うイメージにします。

このままでも良いのではと思いますが、

このようにマスキングして行きます。

あらかじめマスキングテープを細くカットしてそれを全体に巻き付け貼り付けます。

面倒なのが、でこぼこの引っ込んだ部分に、テープをしっかりと押さえないといけません

隙間が開くと、これからライトグレーを吹き付けた際、テープの隙間からライトグレーが染み込んで台無しになります。

なのでマスキングテープを引っ張りながら、爪楊枝等で、徹底的に押さえてパーツとマスキングテープが完全に密着するように貼り付けます。

見ての通り、トラジマの迷彩になります。

迷彩の縞模様を入れるには、エアーブラシで細吹きすれば簡単なのですが、「ダズル迷彩」と言うパターンで仕上げようと思ったので、軍艦の迷彩ののようにはっきりとした塗り分けにしました。

ダズル迷彩とは、ドイツの戦艦「ビスマルク」等で白黒はっきりとした幾何学模様を機体に塗り、幻惑させると言うものだそうです。

草原の「シマウマ」がたくさん集まると、縞模様が重なって、実際の大きさが分からなくなるのが「幻惑迷彩」ですね。

ただ、このガンヘッドの迷彩は、都会のビルの合間にいた場合、夜の照明に照らされた時、はっきりとした、白と黒のコントラストの影が出来ることを想定した、いわゆる「アーバンカモフラージュ」を意識して塗装します。

そのため、マスキングを徹底的に貼り付け、この後ライトグレーで全体を吹き付け塗装します。

このままでもトラジマ迷彩で良い感じですが、市街地戦用の迷彩として、ライトグレー基本の迷彩にします。

ここから一気にイメージが変わります。

続く!