自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

白の天使を作る その3

2024-08-29 08:57:54 | 模型

台風が迫ってきています。

今朝、鹿児島に上陸しました。

もう宮崎県は大変な状況ですが、こちら山陰の伯耆町では「竜巻」が発生して鶏舎が潰れたところもあるようです

明日から9月の2日くらいまで、厳重警戒が必要なようです。

と言ってますが、今日も「白の天使」の製作記事です。

ボディーですが、足をつなぎ、継ぎ目を埋めて、細部を磨きました。

すねや、鎖骨、足の指等、細かい部分も仕上げました。

エポキシパテなので、カッターやヤスリで加工ができます。

ボディーはこのような仕上がりになりました。

次に、目を裏側からはめ込むため、頭部を前後に分けます。

ノコギリでカットします。

カットした頭部の内側にある芯を取り出します。

芯を取り出してから、モーターツールで目を開口して周りを薄く削り出します。

まぶた部分の肉厚を出来るだけ薄くします。

ここにアクリルの目をはめ込むため、アクリルの5ミリ板から目の大きさにミシンのこで切り出します。

この切り出したアクリルをレンズのように削り出します。

右の物が削り出した物です。

ヤスリで削り、サンドペーパーで研磨して、コンパウンドで磨きます。

このパーツを顔の裏側から目の部分にあてがいます。

両目仕上がるとこんな感じです。

目のレンズの接着は発泡スチロール用の接着剤を使用します。

この目は裏面からペイントして目を描きます。

目線を揃えるのが結構難しいのですが、アクリルの透明部分が人間の目の水晶体のようにキラキラ光るのでリアルになります。

次は翼ですが、

羽の芯は真鍮線で作り、羽本体は紙を使います。

ただ、光が透ける感じにしたいので、トレーシングペーパーとコピー用紙でサンプルを作りましたが、トレーシングペーパーの方が綺麗に透過するようなので、トレーシングペーパーを使うことにしました。

羽の筋は、一本一本カッターで切りすぎないように切ります。

ちょっとでも力が入ると切れてしまうので軽く傷を入れるように切り込みます。

たまに切れてしまってもそれはそれでいい感じになります。

これを300枚位作ります。

大きさも形も一つ一つ違うので、簡単では有りませんでした。

根気の一言です。

これがどう仕上がったか?

それは次回に。

続く!