自称米子のプロモデラー

模型、フィギュア、ジオラマを製作するブログ

1/6ロボコップを作る パート04

2024-08-20 08:42:06 | 模型

もうじき9月になりますが、全く秋の感じが来ません。

まだ夏真っ盛りです。

今日も35度位まで気温が上がりそうです。

夏は苦手なので連日厳しい日が続きます。

そんな最中、今日も「ロボコップ」の製作をアップします。

本体と、オプションパーツの製作が終わり、いよいよ全体の塗装です。

今回はシルバーの塗装をするので、安っぽい仕上がりにならないよう塗料を吟味しました。

一般に販売されているラッカーや水性のシルバーは、今一つ塗った感が残るので、もっとメッキっぽい仕上がりになる物が無いから探しました。

ネットで、この「スーパーミラー」と言う塗料を見つけました。

サンプルでメッキしたようなソフビの恐竜の写真を見て「これならいいかも」と思い、早速入手して試しにプラ素材に塗ってみました。

その写真が無いのですが、黒の艶あり塗装の下地でこのスーパーミラーを吹き付けると、本当にメッキっぽい仕上がりになりました。

ただ、メッキっぽすぎて、このロボコップの装甲の感じとはイメージが違いました。

そこで、下地をグレーのサーフェーサーで塗り、その上にスーパーミラーを吹いたら、

このように仕上がりました。

適度に鈍い光沢で、いい感じになりました。

黒を下地にすると、鏡のようなキラキラした光沢になります。

この塗料は、下地の仕上がりや色でかなり変わるのが面白いですね。

本当にメッキっぽくしたいのなら、テカテカに磨いた艶ありの黒の上に、薄く「スーパーミラー」を吹き付けると、本当に鏡のようなメッキ仕上げになります。

今現在、クレオスも、ガイヤカラーからも同じようなメッキシルバーの塗料が出ていますが、このロボコップを作った当時はそのようないい物がなく、このスーパーミラーが画期的な塗料でした。

他に、「こすって銀さん」と言うのも有りましたが、磨かないといけないので使いませんでした。

こうしてシルバーに基本塗装したのち、クリアブルーと紫色を薄く影の出来そうな部分に軽く吹き付けます。

光線の具合で青っぽく光った感じに見えるように仕上げます。

映画の中でも青っぽい時と紫っぽい時があるので、両方に見えるようにエアーブラシでも仕上げます。

ここまで仕上げたら、あとはセミグロスブラックで腰、腕等、塗り分けますが、ミラー面にマスキングテープを貼ると跡が付きそうだったので、黒は全部筆塗りしました。

形状が複雑なので塗り分けも面倒ですが、水性アクリルのセミグロスブラックを3回ほど塗り重ねました。

すると、一気にロボコップに成りましたが、その仕上がりは次回に。

続く!