オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

鯛の巣山

2006年09月22日 21時52分31秒 | お山
masakiさんの運転&案内で、
茶店の店主とプリンちゃん、オカンと“はな”ちゃんと、
三人と二匹で、鯛ノ巣山に登りました。
米子から登山口近くの駐車場までは、
1時間20分でしたね、masakiさん?
登山開始は10時半でしたかな?

登り初めから、そりゃもうしんどくてね。
乾いた人間ですから、ふだん顔に汗なんてかかないのに、
滝のような汗が、だらだらと流れ落ちます。
「なんで登りたいなんて言っちゃったかなぁ」
いくらも行かないうちに、気持ちが後ろ向きだす。
五歩歩いては立ち止まり、
十歩歩いては、ゼーゼーヒーヒー
だんだんと気分まで悪くなって、青息吐息。

それにくらべて、“はな”ちゃんの足取りの軽快なこと!
とにかく先頭が大好きな“はな”は、
masakiさんについてサッサと先に行ってしまいます。
ときどき振り返って
「オカン、だいじょうぶかな?」と見ています。
その距離がかなり離れているとみると、
「戻ってこんでもエエ!」と言うのに、
引き返して来るんですよねぇ。
なんて愛しい

それはさておき、
コウモリ岩で休憩した後は、体調復活。
もうすぐ頂上というところでお昼のサイレンが聞こえました。
約一時間半で、頂上に無事たどり着きましたよ。

立ち止まるたびに抱っこをねだったプリンちゃんも
とうとう頂上まで歩き通しました。
がんばったね

いや~、今日のお天気の良さったら。
見晴らしがよくて気持ちもいいぞ~

頑張った“はな”には、御褒美にほねっこを
そして、塩なしおにぎりを分け合ってのお昼ご飯。
おいしかったね


着いたときは気持ちよく感じた風も、
汗が冷えて寒くなり、手がかじかんできました。
そろそろ下山しましょうか?
“はな”はリュックに収まって山を下りました。
いいよね、登りに倍近く歩いたんだもの。
プリンちゃんもバッグに収まって下りました。

「ここはかめだけ うさぎはいない」
小説『砂の器』に出てくる亀嵩駅に寄って、
お蕎麦を食べて帰りました。

なんでお山に「鯛の巣」の名前?
案内板にも書いてない。
どなたか調べておられないかな?
探してみたらありました。
こちらでこちらでご覧になってね。

レン君も連れて行くつもりだったけど、
パラちゃんがお休みだったので、置いてきました。
それが正解だったかも。
だって登りはバテバテのオカンだったもの