義母が亡くなったあと、
義父義弟の世話をするため、
相方の実家に移りました。
その時、オカン母が練炭火鉢を買ってくれました。
古い日本家屋で重宝しましたわ。
その後、義弟の結婚にともない実家暮らしが終わりました。
アパート暮らしになったので使えないから、
実家に置いて出たのですよ。
今のこの家に越した冬は再び台所に置いてね。
煮炊きに役立ってました。
ほんとに重宝したのですよ。
梅煮もこれで作りましたしね。
ですが、クサイ臭いと言って使わせてくれなくなりましてねぇ。
20年以上も物置に放り込まれていたのです。
その間、上に金物など置かれてキズだらけになりました。
先日、リフォームしたお宅を訪問するテレビ番組を見ていたらね。
練炭火鉢に板をかぶせて置き台にされていましてね。
オカン母も夏場はそうやって、テーブル代わりにしていたのを懐かしく思い出しました。
それでオカンも倉庫から引っ張り出して真似してみました。
木彫りの板は相方が作ったものですが、
これも永らく陽の目を見ておりません。
火鉢のキズ隠しに乗せましたら、これがピッタリでね。
