オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「まんぷく旅籠朝日屋シリーズ」一と二

2025年02月10日 14時02分38秒 | 読書
まんぷく旅籠朝日屋シリーズ二作(高田在子著)

「ぱりとろ(秋の包み揚げ)」


お江戸日本橋に、ちょっとワケありな旅籠が誕生!!!
家と親を失い、長屋でひとり困窮するちはるの下に、元火付盗賊改の怜治(れいじ)が現れる。
潰れた料理屋を改装した旅籠「朝日屋」 を手伝うよう迫るが、ちはるには素直に頷けない事情があり・・・・・・。
お腹も心も満たされる「朝日屋」の物語、ここに開店!
文庫書き下ろし

「なんきん(餡と三角卵焼き」



「てめえに売る魚なんかねえ! とっとと帰れ!」
日本橋魚河岸で怒声を浴びた慎介とちとちはる。
振り向くと仲買人の鉄太が仁王立ちしていた。
うまい料理とおもてなしで客足が戻ってきた旅籠「朝日屋」に対し、鉄太は拭えぬ怒りを抱えていた──
(第一話「まことの味」)。
挫折の味を知る人が笑顔を取り戻す朝日屋、今日も開店!
文庫書き下ろし


高田郁の隣に並んでいたので借りてきた。
お口が卑しいのね、食べ物のお話に目がないオカンなの。





「出絞と花かんざし」

2025年02月10日 13時41分54秒 | 読書
「出絞(でしぼ)と花かんざし」佐伯泰英著



京北山の北山杉の里・雲ヶ畑(くもがばた)で、六歳のかえでは母を知らず、父の岩男、犬のヤマと共に暮らしていた。
従兄の萬吉に連れられ、京見峠(きょうみとうげ)へ遠出したかえでは、ある人物と運命的な出会いを果たす。
京に出たい ───芽生えたその思いが、かえでの生き方を変えていく。
母のこと、将来のことに悩みながら、道を切り拓いていく少女を待つものとは。
光あふれる、爽やかな物語。

幼くても芯の通った真っ直ぐな二人の成長は、下世話なオババだって応援したくなる。

佐伯泰英は「酔いどれ小籐次」のシリーズが面白くて夢中で読んだな。


お勝手のあんシリーズ、九と十

2025年02月10日 13時32分23秒 | 読書
お勝手のあんシリーズ二冊
柴田よしき著
「別れの季節」


政一が献立帖作りに取り掛かり始めた。
おやすの絵も使われて、紅屋の記録になるという。
料理の道に邁進する日々。
そうして正月も過ぎた折、お小夜から文が届く。
里帰りをするのだが、その時におやすと人知れずに会いたいという。
息子が病弱で苦労していると聞いていたおやすは不安を覚え………。
開国をしたことで外つ国の話題が多くなり、料理人として新しい料理がもたらされることに胸躍りながらも、戊午の大獄は世相に暗い影を落とし、次第におやすの運命にも関わるようになってくる。
待望のシリーズ第九弾!


「あらたなる日々」



ご大老である井伊さまについての不穏な噂が流れる三月の春、
おやすは奉公人ではなく料理人として紅屋に雇われる身となった。
住み込みからおしげが暮らす長屋への引っ越しで始まった新しい日々は、何もかもが初めてで戸惑いを隠せない。
そんな折、大旦那さまのご隠居祝いの宴で、おやすの料理人としてのお披露目を行うための準備も佳境に入る。
政一の手助けなく一人で料理の献立を考える最中、大旦那さまはおやすの腕を示すため、招待したお客にある趣向を準備するのだが ・・・・・・。
暗くなる時代の中で、料理人として精一杯生きる女性を描く大好評シリーズ、第十弾!




雪は止みました

2025年02月10日 08時41分32秒 | オカンのつぶやき
昨日は晴れ間がのぞきまして、
オットが庭と私道の雪かきをしました。
前日もやったけど、その後の雪で元に戻っていたのです。
大きい道路には雪は無いけど、そこに出るまでが難儀だった。
轍の雪が溶けかけて、真っ直ぐに進めない。
行き止まるとバックしてから勢いつけて前進。
大きい道に出るまでに2カ所の角を曲がるのも難儀だったな。
そんなにまでして出かけたのはガソリンを入れるため。
スタッドレスタイヤと雪道はみるみるメーターが下がります。
日曜日は若干お安くなるので入れておかねばね!


雪は止んだので庭は昨日のままだけど、まぁよぅ凍みていた。
フロントガラスは厚く凍っています。
今日はゴミ出し。
転ばぬように、慎重に歩きましたよ。
無事に戻りました。
連休三日目の今日は何をしようかなぁ。