大きな赤紫蘇の束が台所に置いてありました。
ようやっとバケツに収まっております。
部屋に運んで新聞紙を広げたその上で、
テレビを聞きながら葉をもいでいきました。
ちょうど500グラム有りました。
参考にしたレシピとピッタリの分量です。
2リットルの湯で二十分、葉の色素を煮出します。
笊にあけて葉っぱを取り除き、
残った煮汁に酢を50CC加えると、
ルビーレッドに変わります。
砂糖を1キログラム加えてアクを取りながら、
さらに二十分煮ます。
最後にクエン酸を大さじ二杯加えて冷ませば、
紫蘇シロップの出来上がり♪
水で4~5倍に薄めれば定番のシソジュース。
大根なますに加えれば桜色に。
酢飯に足して色付けすると、女子が喜びそうな。
今夜は梅酒にちょっぴり入れてみました。
んふ、良い色になりましたワン。
ちなみに、、、
つまみは蒸し大豆でございます。
レン君のお薬をもらいに行くと、
「レンちゃんねぇ、ふっふっふっ!」
必ずそういって医師が笑うのですよ。
今日は暇そうだったので、思い切って聞いてみました。
「薬を飲み始めてから四年が過ぎてる。
レンちゃんは、よう頑張っとる」ですって。
自分の予想を上回っているのが嬉しいそうです。
そうですねぇ。
一時はオシッコが間に合わず、
たびたび布団で粗相して慌てたこともありましたが、
いまそんなことは無くて、再び一緒のお布団で寝ております。
耳が遠くなって呼ばれたのが分からないし、
目も薄くなって黒っぽい床は怖くて歩けない。
それでも散歩に誘えば「ワーイワーイ」という風に、
桃恵に負けないくらいはしゃいでみせる。
(そのあと必ず咳き込むのですが…)
食事量は減ったのに台所をうろついて、
おこぼれを狙うのは変わらずです。
さぁさ、レンちゃん、
オシッコ行ってお布団でネンネしようか