オカンの首は無駄に長く、おまけに貧相です。
しょっちゅう痛むのです。
正月休みが明けたので、カイロプラクティックに行ってきました。
終わった時には明け方から続いていた頭痛がとれましたわ👌
その前には図書館に寄りましてね。
予約した本を借りてきました。
感想は後日。
冒頭で引き込まれて借りました。
カイロプラクティックの待ち時間や家事の合間に読み進んで読了です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/59/a47be19e70bd89bfb586c4e25586777f.jpg?1641289818)
【画像】「兄の終い」の本
父も母も亡くなり身内は不仲の兄だけ。
別れた妻が上の子を引き取り、兄は下の子と暮らしていたのですけど、
その兄が小学生の息子を残して脳溢血で急死するのです。
その兄が小学生の息子を残して脳溢血で急死するのです。
兄は多動という発達障害があったようで、
生活がうまく行かず、そのため著者は交流を断っていた。
散々迷惑を被っていたのね。
しかし唯一の身内であり兄がアパートを借りるに当たって(イヤイヤ)保証人になっていたため、
様々な手続きその他をやる羽目に。
幸いに別れた奥さんが手伝ってくれて、
残された息子も母親と暮らせるようになるまでの騒動を綴ったエッセイでした。
どこの家庭にも大なり小なり、様々に問題はある。
家族は仲良し、なんてことはまずないでしょうね。
あるかも知れないけどオカンはさほどに…。
お互いに忘れた振りで付き合いはしていますけどね。
なのでこの話はのめり込むように読んでしまいました。
母親に引き取られて転校する息子に担任が手渡した本が、
「そしてバトンは渡された」らしいのですよ。
「あの難しい本を読める子だって先生は思ってくれたんだよ」
と言った叔母ちゃん(著者)の言葉が良いわね(ウルウル)