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もしもビートルズがいなかったら

2006年02月01日 | others
「ビートルズ・ファンタジー」 ラリー・カーワン著 安藤由紀子訳 扶桑社刊

ラブ・ミー・ドゥを出したあとビートルズが解散していたら? というIF小説。ポールはモンタナという芸名でアメリカで活躍、最近ちょっと落ち目。リンゴは奥さんの美容室手伝いという名目のヒモ。ジョージは神父。ジョンは失業者で変人。イギリスはビートルスのいなせいで(?)ファッショの国となり、リヴァプールの町は人種差別の小競り合いが日常茶飯事。そこへアメリカからポールが帰ってくる。なんとビートルズを再結成したいと…。

当時のビートルズ以外のミュージシャンも登場、みんなアル中でサイテ―です。フーの名前は出ますがストーンズの名前は出ませんでした。まさかビートルズがいなかったらストーンズもいない、なんてことじゃないでしょうね。
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