■ミステリマガジン24年11月号買ったよ。しかも2冊。
★なんで2冊?
■いろいろ事情があってさ。で、特集がやっぱり「カー世界選手権」。
★失礼ながらちょっと笑ってしまいました。
■カー17歳の作品を読まされてもなあ。
★アルテと中国の作品はともかく、エクストレムはどうですかね。
■「ウナギの罠」を読み終えたらね。
★表紙がハヤカワが使っている例の写真ですね。もっと違う写真が見たかった。
■AI生成で、サーベル(?)を持ったカーが動く動画とかHPにあがっていないかね。
もしかしたらクラリスに怒られてショボンとしたカーとか。
★そこまでの特集じゃないみたいですね。
■「セット読みでカーの魅力を再発見」がちょっと良かったな。
★副読本っていうスタイルですね。
■「喉切り隊長」には「ジョゼフ・フーシェ」(中公文庫)がセットになっていた。
★他社文庫もちゃんと載せてましたね。これ岩波文庫でも出ていたような。
■「連続殺人(自殺)事件」にはディケンズを合わせているけれど、ここはドイル「バスカヴィル家の犬」だろう。
スコットランドを舞台にして「三人兄弟の末っ子」とか、ホームズが肖像画から真相を見抜くところを、
フェル博士は同じことを写真で気づいているし。
★ネタバレになっちゃいますから。先にツヴァイクを出してきたからには、
それなりのエスタブリシュメントを持ってこないとバランスが取れませんし。
■「アラビアンナイトの殺人」もディケンズに合わせているけれど、あれはコリンズ「月長石」だと思うんだがね。
★長いところも似てます(笑)。
■「月長石」をまだ読んでいないので、思いつきだけど、
複数の話者がきりかわることでミスディレクションを生み出している、ということではないか。
★「セット読みでカーの魅力を再発見」では、その3冊(「喉切り隊長」、「連続殺人(自殺)事件」、「アラビアンナイトの殺人」)で、
あとが続かないのが残念。
■代わりに続けるとして、ノンフィクションならば「連続殺人(自殺)事件」には、「ピープス氏の日記」(中公新書)。
★例の「ぺピーズが言うには」というところですね。
■歴史論争ミステリならハヤカワ文庫なので推しやすい「時の娘」もある。
★「エドマンド・ゴドフリー卿」→「消えたエリザベス」→「時の娘」らしいですから、あながち無関係でもないようです。
■「赤後家の殺人」には「死刑執行人サンソン」(集英社新書)。あれ、現行版はジョジョの人がカバー絵を描いている。
★「曲がった蝶番」には、来月(24年10月)予定の「謎のチェス指し人形「ターク」 (ハヤカワ文庫NF) をどうですか。
同じハヤカワですし。
■なぜこれ(「ターク」)を載せなかっただろうね。
★「ロンドン橋が落ちる」には「グッドホープ邸の殺人」(ポケミス)でいかが。ジョン・フィールディング判事も出てきます。
■「緑のカプセルの謎」には、澁澤龍彦の「毒薬の手帖」。冒頭部にウェインライトの名前が出てくるし、
途中には「火刑法廷」「赤後家の殺人」も言及されている。
渋澤は「カーの『火刑法廷』はおびただしい作品の中では、もっともすぐれたものの一つ」と誉めている。
★なんで2冊?
■いろいろ事情があってさ。で、特集がやっぱり「カー世界選手権」。
★失礼ながらちょっと笑ってしまいました。
■カー17歳の作品を読まされてもなあ。
★アルテと中国の作品はともかく、エクストレムはどうですかね。
■「ウナギの罠」を読み終えたらね。
★表紙がハヤカワが使っている例の写真ですね。もっと違う写真が見たかった。
■AI生成で、サーベル(?)を持ったカーが動く動画とかHPにあがっていないかね。
もしかしたらクラリスに怒られてショボンとしたカーとか。
★そこまでの特集じゃないみたいですね。
■「セット読みでカーの魅力を再発見」がちょっと良かったな。
★副読本っていうスタイルですね。
■「喉切り隊長」には「ジョゼフ・フーシェ」(中公文庫)がセットになっていた。
★他社文庫もちゃんと載せてましたね。これ岩波文庫でも出ていたような。
■「連続殺人(自殺)事件」にはディケンズを合わせているけれど、ここはドイル「バスカヴィル家の犬」だろう。
スコットランドを舞台にして「三人兄弟の末っ子」とか、ホームズが肖像画から真相を見抜くところを、
フェル博士は同じことを写真で気づいているし。
★ネタバレになっちゃいますから。先にツヴァイクを出してきたからには、
それなりのエスタブリシュメントを持ってこないとバランスが取れませんし。
■「アラビアンナイトの殺人」もディケンズに合わせているけれど、あれはコリンズ「月長石」だと思うんだがね。
★長いところも似てます(笑)。
■「月長石」をまだ読んでいないので、思いつきだけど、
複数の話者がきりかわることでミスディレクションを生み出している、ということではないか。
★「セット読みでカーの魅力を再発見」では、その3冊(「喉切り隊長」、「連続殺人(自殺)事件」、「アラビアンナイトの殺人」)で、
あとが続かないのが残念。
■代わりに続けるとして、ノンフィクションならば「連続殺人(自殺)事件」には、「ピープス氏の日記」(中公新書)。
★例の「ぺピーズが言うには」というところですね。
■歴史論争ミステリならハヤカワ文庫なので推しやすい「時の娘」もある。
★「エドマンド・ゴドフリー卿」→「消えたエリザベス」→「時の娘」らしいですから、あながち無関係でもないようです。
■「赤後家の殺人」には「死刑執行人サンソン」(集英社新書)。あれ、現行版はジョジョの人がカバー絵を描いている。
★「曲がった蝶番」には、来月(24年10月)予定の「謎のチェス指し人形「ターク」 (ハヤカワ文庫NF) をどうですか。
同じハヤカワですし。
■なぜこれ(「ターク」)を載せなかっただろうね。
★「ロンドン橋が落ちる」には「グッドホープ邸の殺人」(ポケミス)でいかが。ジョン・フィールディング判事も出てきます。
■「緑のカプセルの謎」には、澁澤龍彦の「毒薬の手帖」。冒頭部にウェインライトの名前が出てくるし、
途中には「火刑法廷」「赤後家の殺人」も言及されている。
渋澤は「カーの『火刑法廷』はおびただしい作品の中では、もっともすぐれたものの一つ」と誉めている。
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