![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/07/b3b22345956f1e228c3b6d34e5fe535e.jpg)
昨年末に買っておいたのをやっと。
25年前に講談社から「謎の生命体アンカル」として第1巻が出たっきりだったのですが、
まさか日本語で全編が読めるとは。
↓これが25年前に出た第1巻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/7d/5c3dedcd3364049d9b02b0781a5db982_s.jpg)
「アンカル」はフランスコミックですが、
フランスではこういったコミックのことを「BD」と呼んでいるそうです。
BDとアンカルを描いたメビウスについてはこちらで。
「アンカル」は、SF小説で言うところのワイドスクリーンバロックですね!
ワイドスクリーンバロックとはSF小説のジャンルの一つで、
定義としては以下のごとく。
時間と空間を手玉に取り、気の狂ったスズメバチのようにブンブン飛びまわる。
機知に富み、深遠であると同時に軽薄
オールディスの言葉だそうです。
ん、ぴったり。
海外のSF作家だと、
ヴァン・ヴォークト、A・ベスター、バリントン・J・ベイリーなんて作家たちがいました。
日本だと…、えーと手塚治虫かな?(笑)
アンカルは、次々に繰り出されるアイデアとキャラクター、
宇宙の運命を左右する話なのに、恋愛話になったりと、
ストーリーはぶれているどころじゃなくて、時空を超えてめまぐるしく展開。
超超科学ガジェットが登場しても、
ニューエイジ系意識変革による超能力のほうが
その超超科学ガジェットより強力というのは、
原作を担当したアレハンドロ・ホドロフスキーの嗜好なんでしょうね。
メビウスの絵を見ているだけでもうっとりです。
■アンカル アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス 小学館集英社プロダクション
25年前に講談社から「謎の生命体アンカル」として第1巻が出たっきりだったのですが、
まさか日本語で全編が読めるとは。
↓これが25年前に出た第1巻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/7d/5c3dedcd3364049d9b02b0781a5db982_s.jpg)
「アンカル」はフランスコミックですが、
フランスではこういったコミックのことを「BD」と呼んでいるそうです。
BDとアンカルを描いたメビウスについてはこちらで。
「アンカル」は、SF小説で言うところのワイドスクリーンバロックですね!
ワイドスクリーンバロックとはSF小説のジャンルの一つで、
定義としては以下のごとく。
時間と空間を手玉に取り、気の狂ったスズメバチのようにブンブン飛びまわる。
機知に富み、深遠であると同時に軽薄
オールディスの言葉だそうです。
ん、ぴったり。
海外のSF作家だと、
ヴァン・ヴォークト、A・ベスター、バリントン・J・ベイリーなんて作家たちがいました。
日本だと…、えーと手塚治虫かな?(笑)
アンカルは、次々に繰り出されるアイデアとキャラクター、
宇宙の運命を左右する話なのに、恋愛話になったりと、
ストーリーはぶれているどころじゃなくて、時空を超えてめまぐるしく展開。
超超科学ガジェットが登場しても、
ニューエイジ系意識変革による超能力のほうが
その超超科学ガジェットより強力というのは、
原作を担当したアレハンドロ・ホドロフスキーの嗜好なんでしょうね。
メビウスの絵を見ているだけでもうっとりです。
■アンカル アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス 小学館集英社プロダクション
前のやつ買った覚えがあるな
どこやったかなー
25年前のをお持ちなら、彩色の違いを確かめてみると楽しいかもしれません。
わたしも本棚から昔のを探してきます。