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チラシの裏

生者と死者と / 靴に棲む老婆 その1

2019年06月05日 | Eクイーン
いまは「靴に棲む老婆」というタイトルに戻っているんですね。
45年ぶりに読みかえすと驚くほど文章が古いんだなあ、これが。
それに、なぜか登場人物たちの姿が頭の中で形を結ばない。
これはクイーンのせいか、翻訳のせいなのか?
(それ以上に語彙がアブナイ)。
とはいえ、ポッツばあさんは、たぶんこんな絵柄だと思う。

不思議の国のアリス ハートの女王様
不思議の国のアリス 女王様 で検索するとケシカラヌ写真も出てきて眼福でした。


中学生当時はこんなものだと思って読んでいたのかな。
現行本も同じ版だとしたら考えもんですね、と創元のHPを見たら品切れでした。
次に書店で並ぶときは新訳が読めるんでしょうね、創元さん。
ところで「翻訳権所有」という文字をカバー表紙に刷り込んだのは、
ハヤカワへの「あてつけ」なのか。(1973年版「生者と死者と」)
もしも「あてつけ」ならば、
カバー袖にある登場人物紹介欄の「ゴッチ『大佐』」という誤植が仇になるかも。
でも、読んでいくと、中盤あたりから文章のことは気にならなくなります。
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