きゃ~んでぃ~あいら~ぶゆ~(sing by 原田真二)
テリイ・サザーンの「キャンディ」が角川文庫で復刊されたのが平成19年(2007年)。
初版は昭和45年(1970年)に出ています。
十代の悶々のころに手に汗かきながら読んだわけですよ。
作者のテリイ・サザーンは文学者ですから、ポルノ小説ではない、
とか言い聞かせながらなんですが、ハートはドキドキでしたねえ。
同級生にも読ませたんですが、やつはどうだったんだろうなあ。
イカくさくないか、この本。
これが昭和50年の12版で、こちらが平成19年版。
主人公キャンディ(エヴァ・オーリン)のショットのトリミングがちょっと違うし、
ロゴも違いますね。
映画もありまして、こちらでその映画の詳しいことは分かります。
Candy (1968)
ビートルズ者としては、リンゴ・スターが役者として参加しているということで有名なんですが、
ほかに超有名俳優が目白押しなので、リンゴの存在もかすんでしまっているみたいです。
個人的にお気に入りの場面は(小説のほう)、
偉大なるグリンドルの「精神進化の例証」が、
「第四体操」をするキャンディに入城するところですね。
ちなみに昭和50年版の巻末には新刊として、横溝正史「仮面劇場」が載っています。
戦後有名作品が出尽くしたので、戦前作品刊行にシフトを変えたころだったかも。
テリイ・サザーンの「キャンディ」が角川文庫で復刊されたのが平成19年(2007年)。
初版は昭和45年(1970年)に出ています。
十代の悶々のころに手に汗かきながら読んだわけですよ。
作者のテリイ・サザーンは文学者ですから、ポルノ小説ではない、
とか言い聞かせながらなんですが、ハートはドキドキでしたねえ。
同級生にも読ませたんですが、やつはどうだったんだろうなあ。
イカくさくないか、この本。
これが昭和50年の12版で、こちらが平成19年版。
主人公キャンディ(エヴァ・オーリン)のショットのトリミングがちょっと違うし、
ロゴも違いますね。
映画もありまして、こちらでその映画の詳しいことは分かります。
Candy (1968)
ビートルズ者としては、リンゴ・スターが役者として参加しているということで有名なんですが、
ほかに超有名俳優が目白押しなので、リンゴの存在もかすんでしまっているみたいです。
個人的にお気に入りの場面は(小説のほう)、
偉大なるグリンドルの「精神進化の例証」が、
「第四体操」をするキャンディに入城するところですね。
ちなみに昭和50年版の巻末には新刊として、横溝正史「仮面劇場」が載っています。
戦後有名作品が出尽くしたので、戦前作品刊行にシフトを変えたころだったかも。
カヴァー全面公開中。
富士見からも出てました。
DVD化されるまでは幻の映画で
90年代に高い金出して海賊版のビデオを買ったりしました。
この作品のあとにテリー・サザーン脚本の
「マジック・クリスチャン」でもリンゴが出てきます。
彼の手がけた作品は大抵好きです。
富士見ロマン文庫ですか? 知りませんでした。
金子国義の装画ではないようですが、
不思議にソソられる絵です。
「マジック・クリスチャン」はBadfingerでしたね。