先日仮縫いしたシャツが出来上がりました。
冒頭の写真がそうですが
生地はシルクコットン、やや光沢があり
もの凄く、柔らかくしなやかな生地です。
織りはオックスフォードです。

さて、仔細にみていきましょう。
ビスポークですので
基本的にはどんな形も可能なのですが
今回はハウススタイルにしました。
まずは襟元ですが
特徴のある首元のボタンです。

今回、首周りに関しては
初めてオーダーで納得のいくフィット感を味わいました。
既製品だと首周りが15だと小さくて15 1/2だと
少し大きいというフィット感です。
パターンオーダーでも
やや緩めに仕上がってしまいます。
今回はとてもいい感じです。
良く百貨店とかでは
「指が2本入る位でいいですか?」という方がいますが
明らかにそれでは大きすぎます。
ここらへんは、既に私はイタリア人的感覚に
なっているかもしれません(笑。
そして、カフです。
特徴的な形ですね~。

これはとてもエレガントな形だと思います。
そしてクラシックな下部のボタン。
フライなどでも一部こういったモデルがありますね。

そしてもっとも特徴的なアームホール周りの
立体的なステッチ。

今回はシルバー系の糸にしてもらいました。
これも又、エレガントな意匠だと思います。
そして背中です。

背中にはダーツが入っています。
さて、フィッテングですが

う~ん、メタボですね(汗
さて、それは置いておいて、、、、
着ている感覚ですが
まるで着ていないような感覚というのが
一番当てはまる表現だと思います。
シャツは肌に最も近いウェアですが
着心地をもっとも感じるウェアだと実感しました。
そして、上着と襟の関係ですが
これも理想的なラインだと思います。

実は襟周りに秘密があり
タイがしっかり決まり
緩まない仕掛けがあります。
但しこれは企業秘密とのことですので
詳細は残念ながらご紹介出来ませんので
あしからず。
そして背中から見たところです。
これは生地が柔らかいせいもあるかもしれませんが
肩周りに縦のラインが出ています。
ここらへんは次回のビスポーク時に
修正してもらうと思いますが
結構難しい体と他のテーラーでも言われているので
どの程度改善されるかは
まだわかりません。

そしてタイを外した写真ですが

前立てが特徴的なデザインとなっています。
上のボタン2つ目以降が
比翼仕上げとなっています。
これがこのシャツを
より一層ドレッシーな感じにしていると思います。
そしてクレリックの襟とカフですが
当初は同じ生地の色違いの予定でしたが
最終的にはシルク製の襟とカフになりました。

私は
「襟についてはフライ的な固い物が好きです。」
と伝えたのですが
これはちょっと固すぎですね~。
う~ん、ここらへんは
ビスポークの難しさなんでしょうか?
正確に伝えないと
いけないですね~。
まあ、これは、いずれ交換も可能だと思います。
そして美しい貝ボタン。

ボタンの留め方は何とスーツと同じ留め方になっていて
非常に丈夫です。

素晴らしい生地に
素晴らしい着心地ですが
「ビスポークは1日にしてならず」も
実感した次第です。
(これはパターンオーダーにも言えますが)
次回以降、改善していくのも
ビスポークの愉しみなんでしょうね。
そして仮縫い時にお願いした通りに
初ビスポークの記念として
仮縫いに使用したシャツを
いただきました。

う~ん、今回はビスポークの深淵を
少しだけ覗いたような、、、
これが靴やスーツだと
も~っと奥が深そうです。
いや、愉しくも
恐ろしい世界です、、、
冒頭の写真がそうですが
生地はシルクコットン、やや光沢があり
もの凄く、柔らかくしなやかな生地です。
織りはオックスフォードです。

さて、仔細にみていきましょう。
ビスポークですので
基本的にはどんな形も可能なのですが
今回はハウススタイルにしました。
まずは襟元ですが
特徴のある首元のボタンです。

今回、首周りに関しては
初めてオーダーで納得のいくフィット感を味わいました。
既製品だと首周りが15だと小さくて15 1/2だと
少し大きいというフィット感です。
パターンオーダーでも
やや緩めに仕上がってしまいます。
今回はとてもいい感じです。
良く百貨店とかでは
「指が2本入る位でいいですか?」という方がいますが
明らかにそれでは大きすぎます。
ここらへんは、既に私はイタリア人的感覚に
なっているかもしれません(笑。
そして、カフです。
特徴的な形ですね~。

これはとてもエレガントな形だと思います。
そしてクラシックな下部のボタン。
フライなどでも一部こういったモデルがありますね。

そしてもっとも特徴的なアームホール周りの
立体的なステッチ。

今回はシルバー系の糸にしてもらいました。
これも又、エレガントな意匠だと思います。
そして背中です。

背中にはダーツが入っています。
さて、フィッテングですが

う~ん、メタボですね(汗
さて、それは置いておいて、、、、
着ている感覚ですが
まるで着ていないような感覚というのが
一番当てはまる表現だと思います。
シャツは肌に最も近いウェアですが
着心地をもっとも感じるウェアだと実感しました。
そして、上着と襟の関係ですが
これも理想的なラインだと思います。

実は襟周りに秘密があり
タイがしっかり決まり
緩まない仕掛けがあります。
但しこれは企業秘密とのことですので
詳細は残念ながらご紹介出来ませんので
あしからず。
そして背中から見たところです。
これは生地が柔らかいせいもあるかもしれませんが
肩周りに縦のラインが出ています。
ここらへんは次回のビスポーク時に
修正してもらうと思いますが
結構難しい体と他のテーラーでも言われているので
どの程度改善されるかは
まだわかりません。

そしてタイを外した写真ですが

前立てが特徴的なデザインとなっています。
上のボタン2つ目以降が
比翼仕上げとなっています。
これがこのシャツを
より一層ドレッシーな感じにしていると思います。
そしてクレリックの襟とカフですが
当初は同じ生地の色違いの予定でしたが
最終的にはシルク製の襟とカフになりました。

私は
「襟についてはフライ的な固い物が好きです。」
と伝えたのですが
これはちょっと固すぎですね~。
う~ん、ここらへんは
ビスポークの難しさなんでしょうか?
正確に伝えないと
いけないですね~。
まあ、これは、いずれ交換も可能だと思います。
そして美しい貝ボタン。

ボタンの留め方は何とスーツと同じ留め方になっていて
非常に丈夫です。

素晴らしい生地に
素晴らしい着心地ですが
「ビスポークは1日にしてならず」も
実感した次第です。
(これはパターンオーダーにも言えますが)
次回以降、改善していくのも
ビスポークの愉しみなんでしょうね。
そして仮縫い時にお願いした通りに
初ビスポークの記念として
仮縫いに使用したシャツを
いただきました。

う~ん、今回はビスポークの深淵を
少しだけ覗いたような、、、
これが靴やスーツだと
も~っと奥が深そうです。
いや、愉しくも
恐ろしい世界です、、、