なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

やっと1勝

2011-02-04 23:18:11 | Weblog
 2月になって4日経過して、ネット碁は連敗。
  連敗の中では最も傷の浅い2連敗ですが、それでも途中経過を考えると実戦での心理状態が宜しく無い。
 いや、その前に「自分がどういう戦いをしているのか?、全体像が見えていない」戦いを津ずけているのが自分で分かる。
 分かるからと言って、それが脱出には繋がらないのですから、ほぼ最悪状態。
  小さな利益に手を出し、打った瞬間に「ソレでは無い!」と気がつきはするものの時既に遅く、相手に要点を占められてしまったり、息の根を止められてしまう。
 単に損得以上に、回復不可能な一局の天王山を相手にプレゼントしている。
  連敗の内1局は100手も打たないうちにギブアップ、もう一局は大差負けの状態から追い上げたものの1目半足らず・・・こういう敗因は傷を深くしますから要注意。
 話にならない内容の負けから、僅かに足りない負け、、、こういう負けは後を引く。
  ですから、本当なら少しインターバルを入れて、自分なりにミニキャンプをするような気分でいた方が良いのですが、そこはザルの哀しさ。

 今日は今月3局目に挑戦。
  これは久し振りにMさんとの対局。
 最近Mさんは調子が良いと消えて今日の手合いは私の先で1目半コミ貰い。
  気持ちの中では『この手合いでは負けられません』ではあるけれど、実際は向うの好調に対し当方は不調ですから大きなことは言えない。
 このネットに入会以来かなり対局数があるが、過去の成績は僅かに私の方が良い筈なので、頼るのはその点だけ・・・Mさんが多少でも「苦手意識」とまでは行かなくても、多少は「やりにくさ」を持っていてくれれば、もしかしたらそういうものが有利に働くかも知れません。
  結果私の5目半勝ちは、多分そういう事が原因で、私の調子が上向きになったとは思えません、、、マアそれでも取り敢えず1勝は1勝です。

 ところでどこかのスポーツ界で八百長事件。
  ヨーロッパのサッカーでも黒い噂がささやかれる事も有る。
 事の真偽はともかく、アマ・ザルの世界では八百長は無いですネ。
  マア初心者に「花を持たせる」片八百長はあるかもしれませんが、ソレは当然お金が動くような事とは無縁の世界。
 技量は足りなくてもお金も地位も関係無いところで頑張っている?と言うところでしょう。
  それが時として、自分でも滑稽ですが未だに止めようとは思えない、ハマったら一生抜け出せない泥沼なのかも。