なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

チョット、止めて欲しい・・・

2011-02-07 18:29:29 | Weblog
 勤めから帰って家で工作の時間でした。
  帰り道に緑地帯の脇を自転車で走るのですが、見るとここの木の枝が茂りすぎたので剪定してある。
 所どころに切り落とした枝を束ねて乾燥させてある。
  中には束にしてない枝も有る・・・これが”狙い目”
 先端に曲がりのある手頃の枝が林の中の野鳥観察で役に立つ・・・マア余り褒められないのかもしれないが、鳥が集まるポイントづくり。
 拾った枝を家で丁度良い長さに切り、さらに根元を土にさせるようにカッターナイフで尖らせる。
 そして使わない枝の表面部分をカッターでそいで置いて、紙製の小箱の表面に貼り付ける・・・これは小鳥の餌箱で、見た目が目立たないようにする。
 昼間の本チャンの仕事より熱心ですから、自分でも笑ってしまいます。
  今日の夕方は工作の時間で、明日は仕事の帰りにホームセンターによってペットの餌コーナーでミールワームを買う予定・・・こういう遊びの世界ではかなり計画的に行動している。
 つまり選択的勤勉さと言うか、勤勉さといい加減さが背中合わせに張り付いているのです。

 工作に時間の次はネット囲碁の時間。
  夕食までの時間が半端だし、丁度良い手合いの人が手空きで無かったので観戦に回りました。
 白番は何度か打った事のあるIさん・・・以前は向うの定先だったのが最近うでをあげたらしく、もし今打つとなれば私の先でコミ1,2目くらいですから強くなったか調子が良いに違いない。
 局面は・・・序盤から猛烈な捩じり合い。
  捩じり合いは私も好きだから、それについてどうこう言う気は無いけれど、この捩じり合いは「両者一歩も引かず」と言うような真っ向からのぶつかり合い・・・と言うよりは、少なくともどちらかが横車を押しているような気がする。
 勿論両方がそうかもしれないけれど、
 戦いは序盤であっけなくカタがついてしまいました。  
  マアそういう事も有るでしょう・・・しかし気になる事は、例によって投了した方の人のタイミングが悪い。
 戦いの途中・・・既に絶望的な戦いだったのが、諦めず一着打って次が開いての手番というタイミング。
 つまり、相手の手番で投了。
  「投了」が常に最優先と言う事で、どういうタイミングでも良いと言うことなのか・・・
 でも着手したと言う事は戦いを継続する意思表示なのに、相手の考慮中に投了!。
  相手に投了された方としては「勝ったのだからどっちでも良い」と考えるのだろうか?
 私も何回かこういう経験があるが、「無事に勝てた」とほっとする一方でチョット「イラッと来る」。
 今日は観戦ですから当事者ではないが、これが私より点数が上の人がやっているのが少し哀しい。
 良い事では無いとしても、初級者クラスの人ならまだ許せる気がしますが。