長崎にはアジサイにまつわる話があります。
話は、とっても長いのでかいつまんでお話をすると、ドイツ人医師シーボルトが長崎に来てお滝さんという女性に一目ぼれをして結婚をします。
二人の間にイネという女の子が生まれますが、間もなく国外追放を命ぜられ、シーボルトは日本を離れます。
その後もお滝さんの事を思い続けたシーボルトは、日本の文化や植物を調べて書物にし紹介しています。その中に薄いブルーのアジサイがありました。それを「オタクサ」と呼びました。「お滝さんの花」という意味だそうです。
二人の愛の物語に共感して、今も長崎の人は、アジサイを「オタクサ」と呼んでいるそうです。
私が泊まったホテルのロビーにアジサイのステンドグラスがありました。

きれいですねえ。
話は、とっても長いのでかいつまんでお話をすると、ドイツ人医師シーボルトが長崎に来てお滝さんという女性に一目ぼれをして結婚をします。
二人の間にイネという女の子が生まれますが、間もなく国外追放を命ぜられ、シーボルトは日本を離れます。
その後もお滝さんの事を思い続けたシーボルトは、日本の文化や植物を調べて書物にし紹介しています。その中に薄いブルーのアジサイがありました。それを「オタクサ」と呼びました。「お滝さんの花」という意味だそうです。
二人の愛の物語に共感して、今も長崎の人は、アジサイを「オタクサ」と呼んでいるそうです。
私が泊まったホテルのロビーにアジサイのステンドグラスがありました。

きれいですねえ。
ステンドグラス、ホント、綺麗です。紫陽花のステンドグラスを見るのは初めてですが、そう言えば、色の濃淡がある紫陽花ならではの美しさを表現できる芸術品とも思います。紫陽花大好きのおしゃべり花さん、さぞ、魅入られた事でしょう!
お滝さんはほんとに幸せですね。でも江戸時代には母子家庭で生活を立てることはできなかったのでしょう。他の人と再婚をされます。またシーボルトも本国で別の女性と結婚をします。いろいろあったのね。また稲という娘は成人して産科医になったのですが、本来ならば女医第一号になるはずでしたが、女性は医師資格を取ることが許されていなかったので、無資格医師の扱いだったそうです。古い考えの中で特別の道を歩むのは特に女性にとっては大変なことだったと思います。 ふらフラガールさんがおっしゃる通りアジサイへの思い入れはさらに深まりました。