トマス・ゲインズバラGainsborough, Thomas (1727-1788)について、フリック・コレクションで初めて知った。スティーヴン・ジョーンズによれば、イギリスでのだだ一人のすぐれたロココ画家。ロンドンで絵を学ぶが、1748年に21歳で結婚するとサフォークに戻り、その地の人の肖像や風景画を描いた。1759年にバースに移り上流階級の肖像画を描き始め、1774年に最終的にロンドンに戻り、王室お気に入りの流行画家となった。
6点ものゲインズバラが、フリック・コレクションにあるが、目を引いたのは、《イネス夫人》Lady Innes, c.1757。「ややぽっちゃりとして、あまり美人とはいえませんが、自信と知性とユーモラスをまじえ、ゲーンズバラの方を向いています、という解説の通りです。」
一番有名な作品は、《ロバート・アンドリュース夫妻像》Robert Andrews and His Wife Frances.. About 1748-49. Oil on canvas. National Gallery, Londonのようです。
*1 18世紀の美術 スティーヴン・ジョーンズ著、岩波書店, 1989
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6点ものゲインズバラが、フリック・コレクションにあるが、目を引いたのは、《イネス夫人》Lady Innes, c.1757。「ややぽっちゃりとして、あまり美人とはいえませんが、自信と知性とユーモラスをまじえ、ゲーンズバラの方を向いています、という解説の通りです。」
一番有名な作品は、《ロバート・アンドリュース夫妻像》Robert Andrews and His Wife Frances.. About 1748-49. Oil on canvas. National Gallery, Londonのようです。
*1 18世紀の美術 スティーヴン・ジョーンズ著、岩波書店, 1989