赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

current topics(90)  緊急:朝鮮半島情勢、地下トンネル

2015-08-23 11:49:56 | 政治見解
南北の高官レベルの話し合いがもたれたようですが

北朝鮮の金第一書記は軍に対し、

しばらく閉じていた韓国の主要都市につながるトンネルの扉を開くよう指示しました。

また軍は韓国側出口の開閉確認や点検作業に入っています。

北朝鮮は、アメリカ、中国、日本が介入してこないことを計算に入れているようです。

現時点で戦闘の確率は五分五分というところですが予断はできません。



※情報筋から当ブログに寄せられたニュースの要点をお伝えしています。


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コラム(35) 緊急:朝鮮半島情勢

2015-08-23 00:00:00 | 政治見解



コラム(35):緊急:朝鮮半島情勢

韓国や日本のマスコミは、北朝鮮による挑発があったと報じていますが、実際には公表されていないところで韓国側からの挑発が多くあります。韓国軍では軍内の規律に反し、隊員が遊び半分で勝手に北朝鮮を挑発するケースが多くあり、軍内で問題となっています。

北朝鮮は韓国側に、米韓軍事演習の中止をはじめ様々な件で中止要請をしているように、手順を踏んでいることは間違いないようです。

韓国は大音量拡声器による対北放送など、相手を逆なでするような行動もあり、韓国が必ずしも正当なことをしているとは言えません。北朝鮮にしてみれば正当な抗議であり、正当な威嚇行為であると認識しているようです。

南北朝鮮の有事の際の軍事力比較では、北朝鮮の戦力が韓国を上回っています。韓国は都合の良い時だけ米軍頼りになりますが、北朝鮮側に中国が加担しない限り米軍が前面に出ることはありません。

つまり南北朝鮮に勝手に戦争をさせるようです。

また、最近急接近をしている中国が韓国軍を支援することもありません。さらに日本は周知の通り、「コメントする立場にない」との姿勢は変わらず、介入するつもりは全くありません。

このような状況下で、韓国の対北軍事対応が一歩間違えると、大変な危機に見舞われる可能性があります。パククネ大統領の冷静な判断が待たれます。




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