赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

アメフト問題の一番の被害者は誰か current topics(315)

2018-05-24 12:15:24 | 政治見解




current topics(315):アメフト問題の一番の被害者は誰か


アメリカンフットボールの問題ではNHK始めすべてのメディアがトップニュースで報じ、
このニュースに多くの時間を割いています。

一方、国会では野党がモリカケ問題で大騒ぎをして長い時間国会を空転させています。
国民にとってはもうどうでもよいことを野党が執拗に追及し、肝心の仕事である法案審議を遅らせているのです。

野党議員たちはメディアのカメラの前で大げさな言葉を使って政権批判を繰り返すことで、
国民に対し「いかに安倍政権が悪い政治をしているか」を印象付けようとしています。
彼らはその映像がテレビのニュースの中で多くの時間流されることを期待しているからです。

ところがここ何日もの間、テレビの報道番組のトップニュースはアメフト問題一本になっているわけです。

野党議員たちの目論見は大きく外れ、せっかく政権を追い詰められると思っていたのに、
ほとんど自分たちの映像が流されることがありません。
野党議員からは「なぜこんな重要な事柄を報道しないのか」とマスコミをなじる声も出ています。

アメフト事件の直接の被害者は、タックルをされた学生であることは事実ですが、
幸いにして重症には至らず回復が近いようです。

しかし、違う意味でアメフト事件の一番の被害者は、
実はなかなか報道してもらえない立憲民主党であり、国民民主党、共産党、自由党、社民党の議員たちだったのです。

彼らはますます国民からの評価を落とし、そっぽを向かれてしまったのです。

また、そうした事実にさえ気がつかないからこれから先も国民に信頼されないのです。



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