特定不妊治療助成金が「俎上」に・・・

１０月６日、羽村市の公開型事務事業評価（いわゆる事業仕分け）が
行われます。

今日、その対象事業が示されたのですが、その中に
「特定不妊治療助成金」が入っていました！！
驚きました。

思うに・・・
国が動きに連動した市としての
対応なのでしょうが（年齢制限とか）
この事業、決算審査特別委員会でも明らかとされていますが
平成２４年度も「有効に活用」されていることは明らか。
毎年度２００万円の予算が計上されているのですが、
平成２４年度は認定額２１１万８４５０円。
４３件の方が申請し、治療を受けているのです。

この事業、私が一般質問で取り上げ、行政側の理解も得て、
実現に取り付けた事業。
不妊治療に苦しみ、それでも子どもを産みたい、という女性の
皆さんの切なる訴えに、なんとしても「実現しなくては！！」と
奮闘し、市長をはじめ行政の皆さんの理解のもと実現したのです。

国の「動き」を受けての事業対象となったのなら、理解できますが、
補助金の「要綱見直し」でよろしいのでは？？

なぜ「事業仕分け」の対象にする必要があるのでしょうね。
羽村市も２０３０年には１０～２０％人口減という推計が公表されています。

不妊治療を受け、「子どもを産みたい！」育てたい！-」という
家族の気持ちを、この事業仕分けの俎上に載せることで、
不安に陥れる。。。。ということが理解されていないのでしょうか？？

まずは事業仕分けの対象にした「説明」と「理由」を責任を持って果たしてほしいと
思います。

子どもが欲しくても、できない、女性、そして男性（夫）の
様々な葛藤、辛い気持を理解できていないのでしょうか？？