動物園を抜けてホーチミン市の中心部へ。
市内の移動はバイクかタクシーの利用が定番なんだけど、
お喋りしながら徒歩でゆるゆると~
でも、意外と距離なかった。フラットだし、らくらく。
公園も通った。
SNSにUpする若者たちでいっぱい。
民族衣装のアオザイ姿が見物できたのはうれしかった。
事前に「ホーチミンを訪れたら、てかベトナムを訪れたら絶対に訪れたい」とリクエストした戦争証跡博物館へ。
昭和の戦後生まれの私にとって、ベトナム戦争は忘れがたい記憶。
生まれた時点で戦争中。
戦争の終結、つまりサイゴン解放もテレビで視た。(まだ一ヒト桁世代)
館内は圧倒的に外国人多し。号泣している白人女性も。
ベトナム戦争については、ホーチミン訪問を決めた昨年GWに図書館で本を借りまくって読んだ。
なので、英文の解説を読まずともだいたいわかった。
言葉より、写真が雄弁に語っていたけどね。
枯れ葉剤の悪禍がこれほど酷かったとは。改めて衝撃を受けた。
博物館を出て一休み。
路地裏の雑貨屋さんへ。
いい感じ。
お茶碗に使う器を買った。
カフェで水分補給。
ベトナム名物のエッグ珈琲。
次は統一会堂。
戦争中は南ベトナム政権があったところで、戦後は迎賓館?←ちゃんと復習しとかねば。
でも、地下は戦時中の遺物も。
ベトナムやなぁと思う家具類。
この通りを戦車がダーっと来て突っ込んだのか。
そして、傀儡政権は裏からヘリで逃亡。
今年はサイゴン解放から50年。
戦争はもう過去のこと。
でも、しっかりその事実を後世に伝えようとするベトナムの姿勢が強く印象に残った。
それにしても、私の世代は「ホーチミン市」っていう名が実はピンとこない。
やっぱ、「サイゴン市」だよねぇ。
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